特許
J-GLOBAL ID:200903071343884575

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313160
公開番号(公開出願番号):特開平9-152332
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】短時間で光量積分用コンデンサのリセットを完全に行うことにより、測距時間を短縮でき、さらに交流光源による背景光の影響によって生じる測距誤差を小さくすることができる測距装置を提供する。【解決手段】対象物に向けてパルス状光束が投光素子1により繰返し投光され、受光素子4により対象物からの反射光が受光されて、対象物までの距離に応じた光電変換信号が出力される。そして、対象物までの距離を求めるための本測距を行う前におおまかな上記距離を得るためのプリ測距がCPU6により行われ、このプリ測距手段におけるパルス状光束の投光中に、CPU6によりコンデンサC4に電荷が蓄積されるのとほぼ同時に放電が行われる。さらに、測距中の投光を複数回のセットに分けるとき、対象物を照明する交流光源の周波数と投光のセット周期が同期しないように、投光シーケンスにかかわる時間が設定される。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けてパルス状光束を繰返し投光する投光手段と、上記測距対象物から上記パルス状光束の反射光を受光し、上記測距対象物までの距離に応じた光電変換信号を出力する受光手段と、上記パルス状光束の繰返し投光中、上記受光手段から出力される上記光電変換信号による電荷を蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段に蓄積された電荷量から上記測距対象物までの距離を演算する演算手段と、上記測距対象物までの距離を求めるための本測距を行う前におおまかな上記距離を得るためのプリ測距を行うプリ測距手段と、このプリ測距手段における上記パルス状光束の投光中に、上記蓄積手段に上記光電変換信号による電荷を蓄積するのとほぼ同時に放電を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G01C 3/06 A ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A

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