特許
J-GLOBAL ID:200903071344095183

中通し釣竿及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108058
公開番号(公開出願番号):特開2000-300121
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 薄肉テープの竿管本体に対する接着性を向上して、釣糸ガイドに安定した耐摩耗性及び撥水性を付与することができる中通し釣竿及びその製造方法を提供する。【解決手段】 中通し釣竿の製造方法は、芯金1にその軸方向に隙間3をあけて剥離テープ2を巻回し、少なくとも隙間3を覆うように薄肉テープ4を巻回し、その上面の隙間3に対応する部分に釣糸ガイド形成素材6を配置し、竿管本体形成用プリプレグ9を巻回し、加圧焼成し、次いで、剥離テープ2を除去する工程からなっている。薄肉テープ4が、テープ本体5aと、その両面のうちの少なくとも芯金1側の面に設けられた、アルキド樹脂等の耐摩耗性合成樹脂又は金属からなる耐摩耗層5bとから構成されている。
請求項(抜粋):
芯金にその軸方向に隙間をあけて剥離テープを巻回し、少なくとも前記隙間を覆うように薄肉テープを巻回し、前記薄肉テープ上面の前記隙間に対応する部分に釣糸ガイド形成素材を配置し、竿管本体形成用プリプレグを巻回し、加圧焼成し、次いで、前記剥離テープを除去する工程からなる中通し釣竿の製造方法において、前記薄肉テープが、テープ本体と、前記テープ本体の両面のうちの少なくとも前記芯金側の面に設けられた、アルキド樹脂等の耐摩耗性合成樹脂又は金属からなる耐摩耗層とから構成されていることを特徴とする中通し釣竿の製造方法。
IPC (2件):
A01K 87/00 ,  A01K 87/00 610
FI (2件):
A01K 87/00 630 C ,  A01K 87/00 610 B
Fターム (5件):
2B019AA02 ,  2B019AB37 ,  2B019AB51 ,  2B019AC00 ,  2B019AD03

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