特許

J-GLOBAL ID：200903071345042202

移動物体の追尾目標角度の確定方法及びこれを用いた回転台

発明者： 飯村 良雄 ,  内田 俊明
出願人/特許権者： 日立工機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-110490
公開番号（公開出願番号）：特開2005-292058
出願日： 2004年04月02日
公開日（公表日）： 2005年10月20日
要約：

【課題】構成が簡単で安価な人体自動追尾機能を有する回転台を得る。【解決手段】 2点からの距離の差が一定の軌跡は双曲線であり、超音波受信器から一定距離以上遠方においては、回転台の目標方向は漸近線に一致することに着目し、回転台側に設置した一対の超音波受信器により2点からの移動物体までの距離の差を検出することで漸近線の傾きを求める。移動物体が複数ある場合は、移動物体毎に超音波発振周波数を変える。移動物体側から一定周期で超音波を間欠的に送出し、超音波受信器側では受信波の周期性の有無を検出し、周期性が失われた場合、移動物体は停止しているとみなす。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

移動物体に無線発振手段を設置し、この無線発振手段の送出信号を対をなして配置した無線受信手段にて受信し、この無線受信手段と移動物体との距離の差を2aとし、移動物体の追尾目標角度をαとし、前記無線受信手段間の距離を2cとした時、前記距離の差2a、追尾目標角度α、無線受信手段間の距離2cの相関関係を前もって計算あるいは実測等の適宜の方法にて求めて結果を記憶装置に記憶しておき、移動物体の追尾過程における前記距離の差2aの算出結果を前記記憶装置の内容と照合して追尾目標角度を決定することを特徴とする移動物体の追尾目標角度の確定方法。

IPC (5件)：

G01S3/807 ,  F21S2/00 ,  F21V14/00 ,  G01S3/808 ,  G01S13/46

FI (4件)：

G01S3/807 ,  G01S3/808 ,  G01S13/46 ,  F21M1/00 T

Fターム (22件)：

3K042AA02 ,  3K042CB25 ,  3K042CB32 ,  5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AD06 ,  5J070AE09 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AK36 ,  5J070BB02 ,  5J083AA04 ,  5J083AB09 ,  5J083AC32 ,  5J083AD18 ,  5J083AE08 ,  5J083BA01 ,  5J083BE10 ,  5J083CA02 ,  5J083CA11 ,  5J083EB02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第2746526号公報
  
• 特公平6-36323号公報