特許
J-GLOBAL ID:200903071346566221

燃料ガスの処理方法およびこれに使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282604
公開番号(公開出願番号):特開平6-220468
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 リホーミングされた燃料ガスに極少量の空気または酸素を添加して、残留一酸化炭素を除去し、燃料電池からの電力の発生を最適化する。【構成】 本発明の燃料ガス、特に燃料電池用燃料ガスの処理装置は、リホーミングされた燃料ガスの流れのなかの一酸化炭素を酸化するための第1および第2の接触酸化手段(8,12) を具える。二次酸化に必要な少量の酸素は、第1酸素透過性膜(22,44)に酸素を通すことによって供給される。酸素は空気、純酸素または酸素を加えた溶液として供給することができる。通路(20)内の水の流れから水が他の透過性膜(21)を横切って通路(23)内の酸素供給物質中に入るようにすることによって、燃料電池(12)に供給される酸素供給物質を加湿することができる。この他の膜(21)を横切って水と反対方向に通る酸素は通路(20)内の水のなかに加えられ、この水は第1膜(22)を通って通路(24)内のリホーミングされた燃料ガスを加湿することができる。
請求項(抜粋):
燃料ガス、特に燃料電池用燃料ガスの処理装置において、リホーミングされた燃料ガスの流れのなかの一酸化炭素の一次選択的接触酸化を行うための、第1触媒を含有する第1酸化手段と、前記リホーミングされた燃料ガスの流れのなかの残留一酸化炭素の二次選択的接触酸化を行うための、第2触媒を含有する第2酸化手段と、第1酸素透過性膜および該透過性膜に酸素を供給する手段とを具え、前記第1酸素透過性膜は、前記リホーミングされた燃料ガスが前記第2酸化手段に流入する前に、その第1側面で前記リホーミングされた燃料ガスと緊密に接触し、かつその第2側面で酸素供給物質と緊密に接触するように構成されていることを特徴とする燃料ガスの処理装置。
IPC (5件):
C10K 3/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 103 ,  H01M 8/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-218903
  • 特開平3-216963
  • 特開平3-218903
全件表示

前のページに戻る