特許
J-GLOBAL ID:200903071347330515
ステレオ画像からの視差演算方法と装置並びに奥行き測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055141
公開番号(公開出願番号):特開平5-256613
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 ステレオマッチングを用いた3次元測定に関するもので、特に最小エネルギー原理を応用し、視差の不連続を反映した適応的窓を設定することによって視差が不連続付近での分解能の向上を計り、視差の確率分布を求めることによって、サブピクセル単位までの視差計測を可能にし、視差に信頼度の付与を可能とする奥行き測定手段並びに装置を提供する。【構成】 入力された画像は、右画像左画像として画像メモリ8に蓄えられる。窓決定器9は、画像メモリ8に蓄えられた輝度値から、窓の大きさに依存した視差の確からしさを信頼度付与器10を使い演算を行い、もっとも確からしさの高い窓の大きさを視差演算器11へ出力する。視差演算器11は、窓決定器9からの窓の大きさと画像メモリ8からの輝度値から視差を更新し窓決定器9へわたす。これを繰り返すことにより得られた視差から奥行き決定器12は奥行きを演算し最終の奥行データとする。
請求項(抜粋):
複数の視点より被写体を撮像した複数の画像から、画像の類似度を現すエネルギー関数を視差の関数として与え、最小エネルギー原理に基づき視差の確率分布を得、調和平均をとることにより視差を求めることを特徴とする視差演算方法。
IPC (3件):
G01B 11/02
, G06F 15/62 415
, G06F 15/70 400
前のページに戻る