特許
J-GLOBAL ID:200903071348232037

バイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340423
公開番号(公開出願番号):特開平10-170471
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 迅速に試料液を導入空間に導入でき、作製が容易なバイオセンサを提供する。【解決手段】 上ガラス基板12の下面に作用極17と補正用電極18とが平行をなすように形成され、下ガラス基板13の上面に対極16が形成され、上下ガラス12、13どうしをスペーサ14を介して接合し、スペーサ14に形成されたT字形状の切り欠きと上下ガラス基板12、13とで形成される中空部15内に、作用極17と、補正用電極18と、対極16とが露出するようにすると共に、作用極17および補正用電極18と、対極16とが平面的に重なり合わないように配置するように形成されている。このような構造としたことにより、試料液導入口15Aから導入される試料液が、対極の撥水性の影響を受けずに毛細管現象により容易に測定空間15B内に進入し易くなり、迅速な濃度測定可能となる。
請求項(抜粋):
互いに離間されて対向する一対の基板のうち一方の前記基板の対向内側面に作用極が形成され、他方の前記基板の対向内側面に金属でなる対極が形成され、両基板間に形成される試料液導入空間内に試料液を導入して基質濃度の測定を行うバイオセンサにおいて、前記作用極と前記対極とが平面的に重なり合わないように配置されていることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/28 331 ,  G01N 27/327
FI (2件):
G01N 27/28 331 A ,  G01N 27/30 353 Z

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