特許
J-GLOBAL ID:200903071349896079

データ保持回路、ならびにデータの書込みおよび読み出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173107
公開番号(公開出願番号):特開平9-027191
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 データ保持のための電源が不要で、高速応答可能なデータ保持回路を提供することを目的とする。【構成】 書込みを行なう場合、書込み許可端子WEに”L”、入力端子DTに入力データを入力する。入力データはトランジスタQP3を介してフローティングゲート電極FGに印加され、コントロールゲート電極CGには、入力データを反転した電圧が印加される。このため、強誘電体層32は入力データに応じた分極状態となる。読み出しを行なう場合、書込み許可端子WEに”H”、待機端子SBに”H”を入力する。フローティングゲート電極FGはフローティング状態となる。トランジスタQN3が”ON”となり、ドレイン電極Dには基準電流ISが流れる。このため、コントロールゲート電極CGには、強誘電体層32の分極状態に対応したコントロールゲート電圧VCGが生ずる。
請求項(抜粋):
印加される電圧の大きさおよび極性に対応する少なくとも2つの分極状態を書き換え可能に保持する強誘電体層を有する不揮発性メモリ素子、不揮発性メモリ素子に書込むべきデータを入力する入力端子、不揮発性メモリ素子へのデータの書込みを許可するか否かの信号を入力する書込み許可端子、書込み許可端子からの信号に従い、入力端子に入力されたデータに対応した電圧を強誘電体層に印加するか否かを切り換える第1スイッチング手段、強誘電体層の分極状態に対応した不揮発性メモリ素子の状態を検出する検出手段、検出手段の検出出力を出力する出力端子、を備えたことを特徴とするデータ保持回路。
IPC (5件):
G11C 11/22 ,  H01L 21/8247 ,  H01L 29/788 ,  H01L 29/792 ,  H03K 3/356
FI (3件):
G11C 11/22 ,  H01L 29/78 371 ,  H03K 3/356 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-185789

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