特許
J-GLOBAL ID:200903071352009750
テレビ会議システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132248
公開番号(公開出願番号):特開平7-336660
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 他の会議参加者の表示しながら発言者が誰であるかを容易に認識でき、しかも会議参加者に関する映像情報を自然かつ詳細に認識できるテレビ会議システムを提供することである。【構成】 音声レベル判定部23は、各端末1a〜1gから送信された音声情報から音声レベルを測定し、最もレベルの大きな端末を発言者と判定する。そして、発言者の映像情報の表示サイズとして他の参加者より大きなサイズを画面サイズテーブル部22から選択する。画面サイズ制御部24は、端末1a〜1gの映像情報を音声レベル判定部23から指定されたサイズに変換する。そして、画面合成部25は、変換された映像情報を画面合成部25にて合成し、端末1a〜1gに返送する。
請求項(抜粋):
3以上の端末と端末制御装置とをデジタル通信網を介して相互に通信可能に接続し、当該各端末間でテレビ会議できるようにしたテレビ会議システムであって、前記各端末は、自端末の会議参加者の音声情報を前記端末制御装置に送信する音声情報送信手段と、自端末の会議参加者に関する映像情報を所定のフォーマットで前記端末制御装置に送信する映像情報送信手段と、前記端末制御装置から返送された音声情報を再生するスピーカと、前記端末制御装置から返送された映像情報を表示するモニタとを含み、前記端末制御装置は、前記各端末から送信された音声情報を適宜合成し、合成した音声情報を前記各端末に返送する音声制御手段と、相互に異なる2以上の表示サイズを有する画面サイズテーブル保持手段と、前記各端末から送信された音声情報の音声レベルの測定結果に基づいて前記モニタの一画面における前記各端末の映像の表示サイズの相対的な大小を決定し、当該決定結果に基づいて前記画面サイズテーブル保持手段から相互に異なる2以上の表示サイズを読み出すとともに、前記モニタの一画面における前記各端末の映像情報の表示位置を決定する音声レベル判定手段と、前記各端末から送信された映像情報を所定のフォーマットから前記音声レベル判定手段により決定された表示サイズにそれぞれ変換する画面サイズ制御手段と、前記画面サイズ制御手段により変換された映像情報を前記音声レベル判定手段により決定された表示位置に適宜合成し、合成した映像情報を前記各端末に返送する画面合成手段とを含み、それにより前記モニタの一画面中に少なくとも他端末の会議参加者に関する映像をそれぞれ表示するとともに、前記モニタの一画面中における音声レベルの最も大きな端末の映像情報の表示サイズを他端末よりも相対的に大きくした、テレビ会議システム。
IPC (4件):
H04N 7/15
, G09G 5/00 510
, G09G 5/00
, G09G 5/14
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