特許
J-GLOBAL ID:200903071352727059

オレフィン類の気相重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036811
公開番号(公開出願番号):特開平8-253517
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 従来のオレフィンの連続気相重合は流動床反応器又は攪拌床反応器を使用して流動又は攪拌下に重合反応を実施するためにオレフィン、取り出しポリマー、再循環されるべき反応気体混合物の量が多量である必要があり、かつ取り出しポリマーの脱気も困難であった。【解決手段】 本発明は、重合反応を流動床反応器又は攪拌床反応器だけに依存するのでなく、これらの反応器(1) に連通閉鎖自在のロックホッパー(14)を備えて反応器の未反応混合物の一部をロックホッパー(14)に移して反応器から隔離して一定期間静置的に重合反応させることにより、前記従来技術の欠点が大いに改善される (図1) 。
請求項(抜粋):
固体ポリマー、触媒、及び、重合されるべきオレフィン (類) を含み、かつ大気圧よりも高い圧力で反応器を通過する反応気体混合物を包含する流動床及び/又は機械的攪拌床を含む反応器中におけるオレフィン( 類) の連続気相重合方法において、前記方法は反応器の外にポリマーを取り出す工程を含み、この工程において流動床及び/又は機械的攪拌床の一部は反応器をロックホッパーに連通することによりロックホッパーに移され、かつその後5から120秒までの期間ロックホッパー内に隔離され、そのため前記移された部分内でこのように隔離されたポリマーがロックホッパーの外に放出される前に、前記移された重合部分に存在するオレフィン (類) の相当量が重合することを特徴とする、前記オレフィン (類) の連続気相重合方法。
IPC (3件):
C08F 2/34 MCG ,  C08F 2/00 MDC ,  C08F 10/00
FI (3件):
C08F 2/34 MCG ,  C08F 2/00 MDC ,  C08F 10/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-039305
  • 特開昭51-086585
  • 特開昭58-201802
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