特許
J-GLOBAL ID:200903071352738603
ダイオキシン類を含む被処理物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091841
公開番号(公開出願番号):特開2000-283455
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 2次汚染の生じることのないダイオキシン類を含む被処理物の処理方法を提供する。【解決手段】 加熱手段19を有する燃焼室18と、この燃焼室に連通する複数の蓄熱室16とからなり、燃焼室への被処理ガスの供給と燃焼室からの処理ガスの排出とを蓄熱室に設けた蓄熱体を介して所定時間毎に切替えながら実施することにより処理ガスを蓄熱体へ供給して急冷し、処理ガスにより昇温した蓄熱体で被処理ガスを加熱する蓄熱式燃焼処理装置15に、ダイオキシン類を含む被処理物を加熱してダイオキシン類を気化分離し、このダイオキシン類を含む排ガスを被処理ガスとして供給してダイオキシン類を燃焼室で加熱分解したのち、処理ガスを蓄熱室で0.2秒以内で200°C以下に急冷してダイオキシン類の再合成を防止する。
請求項(抜粋):
加熱手段を有する燃焼室と、この燃焼室に連通する複数の蓄熱室とからなり、前記燃焼室への被処理ガスの供給と前記燃焼室からの処理ガスの排出とを前記蓄熱室に設けた蓄熱体を介して所定時間毎に切替えながら実施することにより前記処理ガスの保有する熱を前記蓄熱体へ供給して処理ガスを急冷し、前記処理ガスの保有熱の供給により昇温した蓄熱体で被処理ガスを加熱するようにした蓄熱式燃焼処理装置に、ダイオキシン類を含む被処理物を加熱して前記被処理物からダイオキシン類を気化分離し、この分離したダイオキシン類を含む排ガスを前記被処理ガスとして供給することにより、この被処理ガス中に含まれるダイオキシン類を前記燃焼室で加熱分解したのち、処理ガスを前記蓄熱室で0.2秒以内で200°C以下に急冷してダイオキシン類の再合成を防止するようにしたことを特徴とするダイオキシン類を含む被処理物の処理方法。
IPC (3件):
F23J 15/06
, B01D 53/70
, F23L 15/02
FI (3件):
F23J 15/00 K
, F23L 15/02
, B01D 53/34 134 E
Fターム (19件):
3K023QA11
, 3K023QB09
, 3K023QC04
, 3K023SA03
, 3K070DA05
, 3K070DA52
, 4D002AA19
, 4D002AA21
, 4D002BA12
, 4D002BA13
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002DA05
, 4D002DA12
, 4D002DA35
, 4D002EA02
, 4D002GA01
, 4D002GA03
, 4D002GB03
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