特許
J-GLOBAL ID:200903071353814613

仕切弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341245
公開番号(公開出願番号):特開平6-159526
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 シール部材の全体的な圧縮量を必要最低限に抑えて、仕切弁の耐用期間を延長するとともに、仕切弁の操作性を向上させる。【構成】 仕切弁を閉弁させるために、補助部材3を下降させると、補助部材3の下降運動に追従して弁体1も自重によって下降する。弁体1の下降運動が停止すると、それ以後は、補助部材3のみが下降する。この場合、補助部材3は、第2のシール部材9を徐々に押し下げると同時に横方向へ、即ち弁箱内周壁の両側部に向かって膨出させる。こうして、第2のシール部材9のシール面が、弁箱内周壁に対して十分な力で圧着されると、それと同時に第1のシール部材8が、弁箱開口の周縁部に対して同様に十分な力で圧着される。
請求項(抜粋):
弁箱内の流れ方向に対して垂直方向に移動する弁体を有する仕切弁であって、前記弁体は、上下に移動する支持部材を有しており、該支持部材には、弁箱開口をシールするための第1のシール部材と、弁箱内周壁をシールするための変形可能な第2のシール部材が支持されている形式のものにおいて、前記支持部材は、ほぼカップ状の殻体を成すとともに、その内部に、補助部材を含んでおり、該補助部材は、支持部材を上下に移動させるとともに、閉弁に際しては、第2のシール部材に横方向の力を直接作用させて、該第2のシール部材を弁箱内周壁に向かって膨出せしめることを特徴とする仕切弁。
IPC (2件):
F16K 3/28 ,  F16K 3/02

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