特許
J-GLOBAL ID:200903071354165341
1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボキサニリドの製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330162
公開番号(公開出願番号):特開平9-176126
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、殺カビ性を有する活性化合物として知られている1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボキサニリドの新規製造法に関する。【解決手段】 式【化1】式中、Arは場合によっては置換されてもよいフェニルを表す、の公知の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボキサニリドは、a) 第一工程で、1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4-カルボニルクロライドを、適当であるならば希釈剤の存在下でフッ化物と反応させ、そしてb)第二工程で、この反応で生成した1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニルフルオリドを、式H2N-Ar (IV)式中、Arは上記の意味を有する、のアニリンと、適当であるならば酸受容体の存在下で、かつ適当であるならば希釈剤の存在下で反応させる、方法により製造できる。1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニルフルオリドは新規である。
請求項(抜粋):
式【化1】式中、Arは場合によっては置換されてもよいフェニルを表す、の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボキサニリドの製造法であって、a) 第一工程で、式【化2】の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4-カルボニルクロライドを、適当であるならば希釈剤の存在下でフッ化物と反応させ、そしてb)第二工程で、この反応で生成した式【化3】の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニルフルオリドを、式H2N-Ar (IV)式中、Arは上記の意味を有する、のアニリンと、適当であるならば酸受容体の存在下で、かつ適当であるならば希釈剤の存在下で反応させる、ことを特徴とする、上記製造法。
IPC (2件):
FI (2件):
C07D231/16
, A01N 43/56 B
引用特許:
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