特許
J-GLOBAL ID:200903071354775360

RFID用タグの電極構造及び該電極を用いた共振周波数の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-382638
公開番号(公開出願番号):特開2003-187207
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】RFID用タグに形成される共振回路の共振周波数を回路形成後に簡単に調整することができるRFID用タグの電極構造及び該電極を用いた共振周波数の調整方法の提供。【解決手段】電磁誘導を利用してリーダ/ライタとタグとの間でデータの交信を行うRFIDシステムにおいて、タグの共振回路を構成するコンデンサの櫛型電極7と、基板を挟んで反対側の面に形成される対抗電極8とを、櫛型電極7の各々のフィンガー7bと対抗電極8との重なり部分の面積が、櫛型電極7の先端側から根元側に向かって徐々に小さくなるように、例えば、対抗電極8をテーパー状に形成し、フィンガー7bを順次切断していった場合の共振周波数のシフト量をほぼ等しい値に設定する。これにより、所望の共振周波数とのずれ量から直接フィンガーの切断本数が決定され、共振周波数の調整作業が容易となる。
請求項(抜粋):
RFID用タグの共振回路を構成するコンデンサの電極が、複数のフィンガーが基部に接続される櫛型電極及び幹部電極と、基板を挟んで反対側の面に形成される対向電極とからなり、前記櫛型電極の各々の前記フィンガーと前記対向電極との重なり部分の面積が、前記櫛型電極の前記基部の長手方向の一端側から他端側に向かって徐々に変化するように、前記電極の形状が設定されていることを特徴とするRFID用タグの電極構造。
IPC (4件):
G06K 19/077 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  H01Q 7/00
FI (4件):
G06K 17/00 F ,  H01Q 7/00 ,  G06K 19/00 K ,  G06K 19/00 H
Fターム (6件):
5B035BA01 ,  5B035BA03 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA23 ,  5B058CA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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