特許
J-GLOBAL ID:200903071356994795
フランシス水車
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034370
公開番号(公開出願番号):特開2002-235652
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】シール用連通路からドラフトチューブ内に流出する水流による水車の水車効率の低下を抑制できるフランシス水車を提供する。【解決手段】フランシス水車1の主軸2と一体に回転するランナ3の外周部3aに設けたシュラウドリング5の外周に、ランナ3の上流側13と下流側14とを連通するシール用連通路15を形成し、その上流側端部15aをシールするように下カバー7を配設する。ランナ3の下流側にドラフトチューブ4を設置する。連通路15のチューブ4側部分である下流側端部15bを、チューブ4の入口部4aを通る主流の流れ方向に対して順方向に傾け、その上流側でリング5との間をシールするようにカバー7の下流側端部7aにシールリング6を設ける。連通路15内に流入した水を、チューブ4の入口部4aにおいて、主流に対して斜めとなる順方向から合流させて主流を乱さないようにしたこと特徴としている。
請求項(抜粋):
主軸と、水流を受けて前記主軸と一体に回転するランナと、このランナの下流側に設けられて前記水流を放出するドラフトチューブと、前記ランナの外周部に設けられたシュラウドリングと、このシュラウドリングの外周に、前記ランナの上流側と下流側とを連通するシール用連通路を前記シュラウドリングとの間に形成して設けられ、かつ、前記シール用連通路の前記ドラフトチューブ側部分を、前記ドラフトチューブの入口部を通る水流の流れ方向に対して順方向に傾けるとともに、その上流側で前記シュラウドリングとの間をシールするシールリングを有した下カバーとを具備することを特徴とするフランシス水車。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3H072AA07
, 3H072AA27
, 3H072BB20
, 3H072BB27
, 3H072BB31
, 3H072CC42
, 3H072CC69
, 3H072CC74
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