特許
J-GLOBAL ID:200903071358661025

金属帯の冷間圧延方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023218
公開番号(公開出願番号):特開平6-210307
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 冷間タンデム連続圧延機により表面特性、板クラウンないし形状に優れたステレス鋼その他の鋼帯を得る方法を提供する。【構成】 冷間タンデム圧延機の最終及びその直前の最終2スタンドのワークロール径を100〜250mmとし、最終2スタンドにおける累積圧下率を25〜45%として金属帯の圧延をなし、最終2スタンド以外の前段スタンドで少なくとも片側端部に先細まり研削したテーパ部を被圧延材の両側端部に配置した作業ロール対、又はバックアップロールとペアにして水平面内で交叉し得る上下作業ロール対を組んだ板クラウン制御スタンド配置により圧延し、しかも最終圧延スタンドと金属帯巻取機の間に巻取張力付与手段を設けて最終スタンド前方の張力を5〜15kg/mm2として圧延する。
請求項(抜粋):
冷間タンデム圧延機における最終およびその直前の最終2スタンドにおけるワークロール径を100〜250mmとし、前記した最終2スタンドにおける累積圧下率を25〜45%とした金属帯の圧延をなし、上記圧延機内の前記した最終2スタンドを除く前段スタンドで少くとも片側端部に先細まり研削を施したテーパ部を被圧延材の両側端部に位置させる配列から成る作業ロール対、あるいはバックアップロールとペアにして水平面内で交叉し得る上下作業ロール対を組んだ板クラウン制御スタンド配置により圧延し、しかも前記最終圧延スタンドと金属帯巻取機との間に巻取張力付与手段を設け最終スタンド前方における張力を5〜15kg/mm2 として圧延することを特徴とする金属帯の冷間圧延方法。
IPC (5件):
B21B 1/28 ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 117 ,  B21B 37/00 129 ,  B21C 47/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-273174

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