特許
J-GLOBAL ID:200903071361910273

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326485
公開番号(公開出願番号):特開2001-137443
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】従来の異なる機種間における遊技方法を融合させて遊技性を高めることにより、遊技者のスリルと興奮を十分に喚起できる興趣に富んでおり、また具体的な個々の遊技状態に応じて、発射球数を多くすることで遊技者側の利益を高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】初期設定された第1種状態において、第1種表示遊技で大当たりが出て第1種特別価値の付与動作が終了すると、第3種状態に設定される。第3種状態では、第3種表示遊技で大当たりが出た後、さらに特定遊技行程を達成すると、第3種特別価値が付与されるという一連の行程が最大セット回数を上限に繰り返し実行され、その後第1種状態に戻る。この第3種表示遊技で当たりの出る確率を、第1種表示遊技で出現した大当たり表示の種類に応じて変動させる。また発射制御手段550は、第1種可変入賞手段150の開閉動作中、第3種可変入賞口340の変位動作中等にそれぞれ発射球数の上限値を高い値に変更する。
請求項(抜粋):
遊技盤上に球を発射する遊技で所定条件が成立すると、遊技者に有利な特別価値を付与する遊技機において、単位時間当たりの発射球数の上限値を変化させることができ、該発射球数の上限値の変化に応じた球の供給および排出処理が可能な遊技機であって、第1種可変表示手段と、第1種可変入賞手段と、第1種遊技実行手段と、第3種可変表示手段と、第3種遊技実行手段と、遊技状態制御手段と、それに発射制御手段を有して成り、前記第1種可変表示手段は、各種図柄ないし画像を用いた第1種表示遊技を表示可能な画面を備え、前記第1種可変入賞手段は、その大口入賞口を開閉可能な可動板を有して成り、該可動板は通常は閉状態に維持され、前記第1種遊技実行手段は、遊技中に所定の第1種始動条件が成立した場合に、前記第1種可変表示手段で第1種表示遊技を実行し、かつ該第1種表示遊技の結果が大当たり表示に相当した場合に、第1種特別価値の付与として、前記第1種可変入賞手段の可動板を、所定回数を限度に繰り返し開閉させ、前記第3種可変表示手段は、各種図柄ないし画像を用いた第3種表示遊技を表示可能な画面を備え、前記第3種遊技実行手段は、遊技中に所定の第3種始動条件が成立した場合に、前記第3種可変表示手段で第3種表示遊技を実行し、かつ該第3種表示遊技の結果が大当たり表示に相当した場合に、打ち出された球により予め定めた特定遊技行程が達成されるか否かを判別し、かつ前記特定遊技行程が達成された場合に、第3種特別価値を遊技者に付与し、前記第3種始動条件の成立から第3種特別価値の付与までの一連の行程を、所定の最大セット回数を上限に繰り返し実行し、前記行程で行われる前記第3種表示遊技にて前記大当たり表示の出現する確率を、前記第1種表示遊技において大当たり表示を構成していた図柄または画像の種類に応じて変更し、前記遊技状態制御手段は、遊技中に前記第1種始動条件および前記第3種始動条件のうち、何れか1つの条件のみを択一的に成立可能な状態に設定するものであり、前記第1種始動条件が成立可能な第1種状態を初期設定とし、かつ前記第1種状態において、前記第1種可変入賞手段の開閉動作が終了した場合に、前記第3種始動条件が成立可能な第3種状態に設定し、かつ前記第3種状態において、前記第3種始動条件の成立から前記第3種特別価値の付与までの一連の行程が、前記最大セット回数だけ繰り返し実行された場合に、前記第1種状態に戻し、前記発射制御手段は、前記第1種可変入賞手段の開閉動作中に、単位時間当たりの発射球数の上限値を通常時より高い値に変更することを特徴とする遊技機。
IPC (5件):
A63F 7/02 308 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 314 ,  A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 320
FI (5件):
A63F 7/02 308 G ,  A63F 7/02 308 K ,  A63F 7/02 314 ,  A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088AA44 ,  2C088BA45 ,  2C088CA19 ,  2C088EB13 ,  2C088EB24 ,  2C088EB55

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