特許
J-GLOBAL ID:200903071367040467

呼気採取方法及び呼気自動採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290132
公開番号(公開出願番号):特開平7-284488
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で、呼気を自動的に採取できるようにする。【構成】 呼気捕集用のシリンジ12が三方電磁弁10によって呼気吹込み部2と計量採取部14に切り換えて接続されるようになっており、呼気吹込み部2から吹き込まれた呼気が古い呼気を置換しながらシリンジ12に捕集されていき、呼気の吹込みが終わった時点で開閉弁18が閉じられてシリンジ12に終末呼気が捕集される。その後、シリンジ12から計量採取部14へ呼気試料が押し出されて計量採取部14で一定量の呼気試料が採取されてカラム24に導入される。呼気中の水分が結露しないように、呼気流路が体温以上に加温されている。
請求項(抜粋):
大気圧下での1回分の呼出体積よりも小さく、分析に必要な体積より大きい容積をもち、呼気入口と出口をもって先に吹き込まれた呼気を後で吹き込まれた呼気で置換しうる試料捕集容器に被検者からの呼気を取り込み、試料捕集容器への1回の呼気吐出動作終了時点での試料捕集容器内の呼気の一定量を採取して分析装置へ導くことを特徴とする呼気採取方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-065134
  • 特開昭61-065134

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