特許
J-GLOBAL ID:200903071367266120

無線パケット通信システムにおける予約解除方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303547
公開番号(公開出願番号):特開平10-135928
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 移動局から基地局への上りパケット伝送に予約方式のR-ALOHA方式を採用し、かつ多元接続方式にCDMA方式を採用する無線パケット通信システムにおいて、予約の途中喪失や、無意味なパケット送信の継続を回避する。【解決手段】 基地局20は、予約を付与したスロットでの有効データの有無を信号検出部24により監視し、有効データが検出できなかった場合、予約制御部25において、他の符号チャネルの予約付与スロットの監視結果を参照して、有効データを検出しなかった予約付与スロットの数が、予め設定した閾値以上存在する場合には、全ての予約付与スロットの予約を解除しないようにする。また、同一の予約付与スロットから予め設定された回数以上連続して有効データを検出しなかった場合には、当該スロットの予約を解除する。
請求項(抜粋):
基地局と複数の移動局とにより構成され、前記移動局から前記基地局への上りパケット伝送にR-ALOHA方式を採用し、かつ多元接続方式にCDMA方式を採用した無線パケット通信システムにおける予約解除方式であって、前記基地局は、受信した信号の中から有効パケットを検出する有効信号検出手段と、各符号チャネルの予約の制御と予約付与スロットの監視を行う予約制御部とを具備し、前記有効信号検出手段が予約付与スロットに有効パケットを検出しなかった場合に、前記予約制御部において当該時刻の他の予約付与スロットの信号検出状況を参照し、有効パケットを検出しなかった予約付与スロットの数が、予め設定した閾値以上であるときには、全ての予約付与スロットの予約を解除しないように制御することを特徴とする無線パケット通信システムにおける予約解除方式。
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 105 D ,  H04L 11/20 102 A

前のページに戻る