特許
J-GLOBAL ID:200903071369658220

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137936
公開番号(公開出願番号):特開平6-346938
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ワーク等移動体の種類に応じて発生する抗力の特性を変更して、その衝突時における立ち上がり特性を変化させることができるとともに、ワークをスムーズに停止させることができる油圧緩衝機を提供する。【構成】 アウタケース1の内部にはダンパケース6が固設される。ダンパケース6とアウタケース1との間には通路7が形成される。アウタケース1の後端には穴1bが設けられ、雄ネジ軸2が螺合されている。雄ネジ軸2の先端部はテーパ形状に形成されたニードル部2aとされ、ダンパケース6の後端に形成された流出口6aに嵌入、離反して後室15と前室14とを連通する流路を形成する。この流路断面積の大きさは雄ネジ軸2を回すことにより調節することができる。そして、その流路断面積を調節することにより、油圧緩衝器が発生する抗力特性を変化させ、衝突時における抗力の立ち上がり特性を調節することができる。
請求項(抜粋):
アウタチューブ(1,6,21)と、前記アウタチューブ(1,6,21)内に配設されアウタチューブ(1,6,21)内部を前室(14,28)と後室(15,29)とに区画するピストン(13,27)と、基端部が前記ピストン(13,27)に連結され、先端部がアウタチューブ(1,6,21)から突出し衝撃力を受けるピストンロッド(8,22)と、前記アウタチューブ(1,6,21)内壁にその流量断面積が徐々に小さくなるように形成され、前記ピストン(13,27)により区画された前室(14,28)と後室(15,29)とを連絡するオリフィス溝(6d,21d)とを備えた油圧緩衝器において、前室(14,28)と後室(15,29)とを連通する通路(6a,6f,7)を設け、その通路(6a,6f,7)上に流量を調節するための流量調節手段(2a,6a,22a,33等)を設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/44 ,  B65G 47/88
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-054835
  • 特開昭59-024835
  • 特開昭61-180035
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