特許
J-GLOBAL ID:200903071376983820

機械要素を案内およびセンタリングする装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光好 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515613
公開番号(公開出願番号):特表平9-507893
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】装置は、シリンダ(5,6)内での機械要素、例えばピストンロッド(7)またはピストン(3,4)の正確な案内およびセンタリングを可能にする。その際、二つのガイド(11,12)がピストンロッド(7)の長手軸線(2)に対してほぼ直角にかつ互いに間隔をおいて配置されている。各々のガイド(11,12)は軸線(2)から半径方向に延びる複数のばね要素(15)を備えている。ばね要素(15)は長い主ばね部分(16)と短い補助ばね部分(17)とからなっている。ばね部分(16,17)は連結部分(18)を介して互いに固定連結されている。ガイド(11,12)は軸線(2)に関して大きな横方向剛性を有し、長手軸線(2)に沿って機械要素(3,4,5,6,7)を正確に案内して往復運動させることを可能にする。このガイド(11,12)は例えばピストン(3,4)とシリンダ(5,6)との非接触相対運動を可能にし、長い寿命と運転信頼性を有する。
請求項(抜粋):
機械要素(4,7)がその中心軸線(2)方向に往復直線運動し、機械要素(4,7)が中心軸線(2)の方向に互いに間隔をおいて設けられた2つのガイド(11,12)でケーシング(10)に支承されている、機械要素を案内およびセンタリングする装置において、両ガイド(11,12)がそれぞれ板状の複数のばね要素(15)からなり、このばね要素が機械要素(4,7)の中心軸線(2)に対してほぼ直角に延びる平面(13,14)内に配置され、各々のばね要素(15)が一方では中心軸線(2)の範囲において機械要素(4,7)に固定連結され、他方ではばね要素(15)の外側端部の範囲においてケーシング(10)に固定連結され、各々のばね要素(15)が、中心軸線(2)に対して直角な平面(13,14)内に設けられた少なくとも1個の長い主ばね部分(16)と、ケーシング(10)の方へ向いた各々の端部に中心軸線(2)に対してほぼ平行に設けられた少なくとも1個の短い補助ばね部分(17)を備え、各々の補助ばね部分(17)と主ばね部分(16)の間に連結要素(18)が設けられ、補助ばね部分(17)がこの連結要素(18)を介して主ばね部分(16)の外側端部(24,25)に固定連結されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
F04B 17/04 ,  F04B 25/04
FI (2件):
F04B 17/04 ,  F04B 25/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-077592
  • 特開平4-298689

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