特許
J-GLOBAL ID:200903071377794770

無電極放電ランプ、無電極放電灯、光処理装置、殺菌装置および水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043845
公開番号(公開出願番号):特開平9-237608
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 低圧でも効率良く紫外線を照射する無電極放電灯を提供する。【解決手段】 透光性容器1の内部の中空の部分に放電空間2を形成する。この放電空間2に、水銀とともに、アルゴン、クリプトン、キセノンまたはネオンのいずれかの始動ガス、および、よう素、ふっ素、塩素または臭素のいずれかを封入する。無電極放電ランプ5の透光性容器1の外周に、螺旋状の電磁誘導コイル6を巻回する。高周波発生装置から電磁誘導コイル6に電流を供給し、高周波エネルギーにより放電空間2で放電が生じ、殺菌、浄化作用の強い波長254nmの紫外線を照射する。銀は酸化するよりもハロゲンと結合しやすく、ハロゲンと結合したハロゲン化水銀は蒸気圧が高いため蒸発しやすく、再びアーク中で分離して水銀原子として活躍するため、酸化水銀が透光性容器1の内面に付着せず、透光性容器1の黒化の発生がない。
請求項(抜粋):
透光性容器と;透光性容器内に0.1ないし3paの水銀蒸気圧で封入された水銀と;アルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)、キセノン(Xe)およびネオン(Ne)の少なくともいずれかを含む透光性容器内に封入された始動ガスと;透光性容器内に封入されたふっ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)およびよう素(I)のうち少なくとも1種と;を具備したことを特徴とする無電極放電ランプ。
IPC (5件):
H01J 65/04 ,  A61L 2/10 ,  A61L 9/20 ,  C02F 1/32 ,  H01J 61/20
FI (5件):
H01J 65/04 A ,  A61L 2/10 ,  A61L 9/20 ,  C02F 1/32 ,  H01J 61/20 W

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