特許

J-GLOBAL ID：200903071377821599

盗難防止用発信器収納装置

発明者： 印出 良宏 ,  直井 正男
出願人/特許権者： ハイパーコム株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-374017
公開番号（公開出願番号）：特開2003-170810
出願日： 2001年12月07日
公開日（公表日）： 2003年06月17日
要約：

【要約】【課題】 車両に取り付ける発信器の位置の特定を飛躍的に困難とし、車両盗難を未然に防止することに寄与する。【解決手段】 盗難防止用発信器収納装置10は、複数のスロットル211,212,213,214,215,216,217のうちのいずれかに挿入されて収納されたカード型PHSの抜脱時に、登録文字列情報と抜脱時入力文字列情報とを比較するとともに、挿入時入力数字列情報と抜脱時入力数字列情報とを比較し、また、指紋の検出結果情報と登録指紋情報とを比較して個体認証を行う。そして、盗難防止用発信器収納装置10は、登録文字列情報と抜脱時入力文字列情報とが一致するとともに、挿入時入力数字列情報と抜脱時入力数字列情報とが一致し、且つ利用者が適格者たることが認証された場合にのみ、複数のスロットルのうちのいずれかに挿入されて収納されたカード型PHSを抜脱可能とする。

請求項（抜粋）：

車両の位置情報を把握することによって上記車両の盗難を防止するために用いられ、少なくとも上記車両の位置情報を取得して基地局に対して送信する通信機能を有する発信器を収納する車載用の盗難防止用発信器収納装置であって、上記発信器を挿入するための複数のスロットルと、任意の文字列及び数字列を入力するための入力手段と、利用者を検出する検出手段と、予め登録された文字列を示す登録文字列情報と、上記複数のスロットルのうちのいずれかに挿入されて収納された上記発信器の抜脱時に上記入力手段を介して入力された文字列を示す抜脱時入力文字列情報とを比較するとともに、上記複数のスロットルのうちのいずれかに対する上記発信器の挿入時に上記入力手段を介して入力された数字列を示す挿入時入力数字列情報と、上記複数のスロットルのうちのいずれかに挿入されて収納された上記発信器の抜脱時に上記入力手段を介して入力された数字列を示す抜脱時入力数字列情報とを比較する比較手段と、上記検出手段によって検出された検出結果情報と、予め登録された適格者を示す登録適格者情報とを比較して、個体認証を行う個体認証手段と、上記比較手段による比較結果を示す比較結果情報と、上記個体認証手段による認証結果を示す認証結果情報とに基づいて、上記複数のスロットルのうちのいずれかに挿入されて収納された上記発信器を外部へと排出する排出手段とを備えることを特徴とする盗難防止用発信器収納装置。

IPC (7件)：

B60R 25/10 625 ,  B60R 25/10 607 ,  B60R 25/10 617 ,  B60R 25/10 618 ,  B60R 25/10 619 ,  B60R 25/04 602 ,  B60R 25/04 603

FI (7件)：

B60R 25/10 625 ,  B60R 25/10 607 ,  B60R 25/10 617 ,  B60R 25/10 618 ,  B60R 25/10 619 ,  B60R 25/04 602 ,  B60R 25/04 603