特許
J-GLOBAL ID:200903071378550394

光フアイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295992
公開番号(公開出願番号):特開平5-136499
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ増幅器をブースタアンプとして使用する場合に、最大限の光出力を出力し、かつマーク率変動に耐え得る。【構成】 エルビウム・ドープ・ファイバ2を前方励起するための2個のレーザダイオード5および6はそれぞれ制御回路9および10によって独立に動作される。エルビウム・ドープ・ファイバ2を後方励起するための2個のレーザダイオード7および8は直列に接続され、それに流す電流は光出力モニタ用分岐カプラ4からのモニタ用光信号に基づいて動作する制御回路11によって出力光信号13の光出力パワーが一定となるように制御される。【効果】 前方励起の2個のレーザダイオードをそれぞれ独立に動作させることにより、最大限の光出力パワーを出す。後方励起の2個のレーザダイオードを1個の駆動回路で動作させることにより、マーク率変動のような平均光パワーの変動に耐え得る効果を有する。
請求項(抜粋):
入力光信号を増幅して出力光信号を出力する光ファイバ増幅器において、入射光信号を増幅して増幅した信号を出射光信号として出力する増幅作用をもつ光ファイバと、第1の励起用レーザ光を発生する第1の励起用レーザダイオードと、前記第1の励起用レーザ光の光出力が一定となるように前記第1の励起用レーザダイオードに流す電流を制御する第1の制御回路と、第2の励起用レーザ光を発生する第2の励起用レーザダイオードと、前記第2の励起用レーザ光の光出力が一定となるように前記第2の励起用レーザダイオードに流す電流を制御する第2の制御回路と、前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入力光信号を前記入射光信号として前記光ファイバへ供給すると共に前記第1および前記第2の励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給する光結合手段と、前記光ファイバの出射端に設けられ、前記出射光信号を前記出力光信号として出力する手段とを有することを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/131

前のページに戻る