特許
J-GLOBAL ID:200903071380276232
両側開放型のドア開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511615
公開番号(公開出願番号):特表平8-504910
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】冷蔵庫や電子レンジなどのドアをどちら側でも開くことができる開閉装置である。この装置は簡単な構造でサイズが小さく、ドアの形状や本体が組み付けられる場所などの条件が変わっても適合する。この開閉装置は、少なくとも一対のヒンジピン(14)と、ドアが取り付けられる本体を有している。本体のカバー部(5)は、対応するヒンジピン(14)を収容するピン案内溝(6)を有する。本体には、互いに分離した一対のラッチ部材(30)が収納され、これらは回動カム(32)に連結されている。下部面(37)の回動軸(33)には、回動カム(32)が回動可能に取り付けられている。この回動カム(32)は、ドアが閉じられるときにヒンジピン(14)を収容して保持するためのピン保持溝(34)を有している。
請求項(抜粋):
両側開放型ドア開閉装置において; ドア及び該ドアが組み付けられる本体のいずれか一方の両端部に対向設置された少なくとも一対のヒンジピンと; 前記ドア及び本体の他方に固定設置され、かつ前記の各ヒンジピンが反対側のピンを中心とするドアの回動方向に出入可能なピン出入通路が各々設けられている固定部材と; 前記ピン出入通路に沿って導入される該当ヒンジピンを収容できるピン保持溝を各々有し、前記ピン保持溝内に前記ヒンジピンが収容されていない収容待機位置と、前記ヒンジピンが前記ピン保持溝内に収容された収容位置の間を回動できるように、前記固定部材の前記各ピン出入通路の領域に各々設置され、前記ヒンジピンが前記ピン保持溝を出入する際、それに連動して回動する回動部材らと; 各一端部が前記回動部材の回動支点から所定距離離隔された位置で前記の各回動部材に連結され、前記回動部材の回動作用により、前記固定部材の長さ方向に沿って、移動可能に前記固定部材に支持されているラッチ部材であって、前記ラッチ部材らの他端部は自由端部として互いに対面し、かつドアの閉塞状態で互いに所定距離離隔され、ドアがラッチ部材のいずれか一側で開放される時、該当ラッチ部材が相対ラッチ部材を向いて移動し、前記他端部らが互いに接触することにより、前記相対ラッチ部材の長さ方向の移動及び相対回動部材の回動を阻止させるラッチ部材らを包含することを特徴とする両側開放型ドア開閉装置。
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