特許
J-GLOBAL ID:200903071382073401

マイクロコンピュータの発振制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139210
公開番号(公開出願番号):特開平9-319454
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 動作モード及び待機モードを切り換えるマイクロコンピュータにおいて、チップ面積及び消費電流の増大を防止する。【解決手段】 発振回路の発振中において、タイマ割り込み要求が発生すると、積分回路の充電電圧PXがNチャンネル型MOSトランジスタ12を介して放電される。その後、PXとインバータ回路20のスレッショルド電圧VLとの大小が判定され、PX<VLの時、Nチャンネル型MOSトランジスタ12をオフして積分回路の充電を開始させると共にホルト命令により発振回路の発振を停止させる。従って、充電回路が充電を開始してからスレッショルド電圧VHを越えるまでの間、マイクロコンピュータは待機モードに設定される。
請求項(抜粋):
電源と接地との間に接続され、予め定められた時定数で充電を行う積分回路と、特定のスレッショルド電圧を有し、前記積分回路の出力及び前記スレッショルド電圧のレベル比較を行い、マイクロコンピュータを待機モード又は動作モードとする為のハイレベル又はローレベルの制御信号を出力するインバータ回路と、前記マイクロコンピュータの為の動作クロックを発生する発振回路と、前記発振回路の発振中における所定の割り込み要求の発生に応じて、前記積分回路の出力を放電する放電回路と、前記放電回路が前記積分回路の出力を放電した時に発生する発振停止信号とこの時の前記インバータ回路の出力とに基づいて前記発振回路の発振を停止させると共に、前記放電回路の放電動作を禁止させ、その後、前記積分回路が充電を開始して前記インバータ回路のスレッショルド電圧を越えた時点で、前記発振回路の発振停止を解除させる手段と、を備えたことを特徴とするマイクロコンピュータの発振制御回路。
IPC (2件):
G06F 1/04 301 ,  G06F 15/78 510
FI (2件):
G06F 1/04 301 C ,  G06F 15/78 510 P

前のページに戻る