特許
J-GLOBAL ID:200903071382415159
コンパレータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122644
公開番号(公開出願番号):特開平8-316798
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 1つの基準電圧で2種類以上の論理しきい値電圧を有するコンパレータを提供する。【構成】 差動動作を行なう一対のMOSトランジスタとMOSトランジスタからなるカレントミラー回路と出力回路とを備えたコンパレータにおいて、一方の差動MOSトランジスタまたはカレントミラー回路の一方のMOSトランジスタと並列にMOSトランジスタを接続して見かけ上のゲート幅/ゲート長比を可変できるようにした。【効果】 差動回路に任意のオフセット電圧を生成することができ、これにより基準電圧とは異なる論理しきい値電圧で入力信号を比較することが可能となり、一つの基準電圧でヒステリシス特性を実現できるようになる。
請求項(抜粋):
ソースが共通接続された一対の第1導電型の差動MOSトランジスタと、前記共通ソースに接続された定電流源と、前記差動MOSトランジスタのドレインに接続された第2導電型のMOSトランジスタより構成されたカレントミラー回路と、前記差動MOSトランジスタのいずれか一方のドレインに接続された出力回路とを備え、前記差動MOSトランジスタの一方のゲートに入力電圧を、他方のゲートに基準電圧を与えることにより比較出力を得るように構成されたコンパレータにおいて、前記差動MOSトランジスタのいずれか一方と並列に第1導電型のMOSトランジスタを接続するとともに、該MOSトランジスタのゲートを第1のスイッチを介して前記入力端子に接続し、該第1スイッチを前記出力回路の出力電圧に応じてオンまたはオフさせて論理しきい値を変化させるようにしたことを特徴とするコンパレータ。
IPC (4件):
H03K 5/08
, G01R 19/165
, H03K 3/0233
, H03K 3/353
FI (4件):
H03K 5/08 J
, G01R 19/165 B
, H03K 3/353 A
, H03K 3/023 D
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