特許

J-GLOBAL ID：200903071383774187

乗用自動車用消音装置

発明者： 加藤 誠司 ,  東村 秀隆 ,  小島 隆 ,  岡安 誠
出願人/特許権者： カルソニック株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-244543
公開番号（公開出願番号）：特開平9-088570
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、エンジンからの排気騒音を消音するための乗用自動車用消音装置に関し、騒音規制値の範囲内で可及的に若者ドライバー好みの排気音にすることができ、また車室内に不快なこもり音が発生することを防止することを目的とする。【解決手段】 排気管11に上流側消音器13と下流側消音器15とを間隔を置いて直列に介装してなる乗用自動車用消音装置において、前記上流側消音器13が、低周波から高周波まで略全域にわたる周波数の排気騒音を消音する吸音型消音器からなり、前記下流側消音器15が、低周波の周波数の排気騒音を消音する共鳴型消音部31と、低周波から高周波まで略全域にわたる周波数の排気騒音を消音する吸音型消音部33とを、前記共鳴型消音部31を上流側にして直列に配置した共鳴吸音一体型消音器として構成される。

請求項（抜粋）：

一般車の排気系に標準装備されている排気管に較べて太径の排気管(11)を用いると共に、この排気管(11)に上流側消音器(13)と下流側消音器(15)とを間隔を置いて直列に介装してなる乗用自動車用消音装置において、前記上流側消音器(13)が、低周波から高周波まで略全域にわたる周波数の排気騒音を消音する吸音型消音器からなり、前記下流側消音器(15)が、低周波の周波数の排気騒音を消音する共鳴型消音部(31)と、低周波から高周波まで略全域にわたる周波数の排気騒音を消音する吸音型消音部(33)とを、前記共鳴型消音部(31)を上流側にして直列に配置した共鳴吸音一体型消音器となっていることを特徴とする乗用自動車用消音装置。

IPC (3件)：

F01N 7/02 ,  F01N 1/02 ,  F01N 1/24

FI (3件)：

F01N 7/02 ,  F01N 1/02 F ,  F01N 1/24 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

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  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-076481   出願人：株式会社アペックス