特許
J-GLOBAL ID:200903071384239153

耐震性枠組装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 経近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155533
公開番号(公開出願番号):特開平8-326350
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 地震で崩壊の危険がある建築物内に低コストで耐震性構造物を配置して人身の安全をはかると共に火災などの二次災害にも緊急に対処可能なこと。【構成】 金属管材からなる交叉ブレースを設けた方形枠材の数個を一体成形した枠体を形成し、この枠体の複数個を端縁枠を介して締付杆で平面形状に締結して連結枠体となし、連結枠体を用いた底面枠の両側と前後端には所望位置に係合突起を起立した端縁枠材で締付杆かボルトで締結し、前記端縁枠材には係合突起を介して正面枠、両側面枠、背面枠を起立し、これらの一面枠上から複数の天蓋枠体からなる天蓋枠をその下端縁の下向きの係合突起を介して取付ける立体構造物からなる耐震性枠組装置。
請求項(抜粋):
角形または円形の金属管材製であって、両側枠部材3と両横枠部材4と交叉ブレース5とで方形枠材を形成し、複数個の方形枠材の側枠部材3を一体的に設けて長方形状の枠体2を形成し、枠体2を複数個連結した底面枠11はその両側端の所定位置に係合突起19a,19bを起立した端縁枠材18a,18bを配置して締付杆23で前記横枠部材4内を挿通して締結し、その前後端には所望位置に係合突起19aを起立した端縁枠材18c,18dを配置し、前記係合突起19aの通孔を介して底面枠11の側枠部材両端に設けた固定具のメネジにボルトで締結し、該端縁枠材18a,18b,18c,18dには出入口開口を有する正面枠12、背面枠13、両側面枠14、14aを側端に起立した端縁枠材27a,27b,27c,27dと共に装着し、締付杆23、23a,23b,23c,23dで締結し、複数個の天蓋枠体16は両側端に端縁天蓋枠材41を配置して締付杆23eで締結した天蓋15を形成し、この天蓋の周縁に設けた下向きの係合突起19aで前記正面及び背面枠12、13、両側面枠14、14a,及び4個の起立した端縁枠材に装着固定してなる耐震性枠組装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/34
FI (2件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/34 Z

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