特許
J-GLOBAL ID:200903071387351396

路面白線認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339663
公開番号(公開出願番号):特開平10-187973
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】小型車輌でもオンライン処理を行える路面白線認識装置を提供する。【解決手段】二次元の画像データから路面長さ方向に沿った白線を認識する路面白線認識装置において、画像データについて路面幅方向に対応するライン毎に輝度変化のパターンを検査し(ステップS32)、この輝度変化が設定値以上のラインの画像データのみを選択し(ステップS33)、選択された画像データを2値化して(ステップS34,35)、2値化された画像データについてライン毎に有意値の連結幅を求め、この連結幅が設定値以下のラインの画像データのみを選択して(ステップS36〜38)、この後、選択された画像データにおける路面幅方向への周辺分布を演算して、この第1の周辺分布で示される画像データを2値化してから、路面幅方向に相当する方向の有意値の連結部分が一つで、連結幅が設定値以下の画像データのみを路面長さ方向に沿った白線と認識する。
請求項(抜粋):
路面を路面幅方向および路面長さ方向に走査して得られる二次元の画像データから路面長さ方向に沿った白線を認識する路面白線認識装置において、前記画像データについて路面幅方向に対応するライン毎に輝度変化のパターンを検査し、この輝度変化が設定値以上のラインの画像データのみを出力する第1のパターン検査手段と、この第1のパターン検査手段から出力される画像データを2値化する第1の2値化手段と、この第1の2値化手段により2値化された画像データについて前記ライン毎に有意値の連結幅を求め、この連結幅が設定値以下の画像データのみを出力する第2のパターン検査手段と、この第2のパターン検査手段から出力される画像データにおける路面幅方向への周辺分布を演算する周辺分布演算手段と、この第1の周辺分布演算手段から出力される画像データを2値化する第2の2値化手段と、この第2の2値化手段により2値化された画像データについて路面幅方向に相当する方向の有意値の連結部分を検査し、この連結部分が一つで、しかもその連結幅が設定値以下の画像データのみを路面長さ方向に沿った白線と認識する第3のパターン検査手段とを備えたことを特徴とする路面白線認識装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 330 G ,  G08G 1/00 J ,  G06F 15/62 380

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