特許
J-GLOBAL ID:200903071387731237

給湯方法及び給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326915
公開番号(公開出願番号):特開2003-130459
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 加熱上限温度以上の低温湯を残すことなく給湯のために使用しつつも、給湯使用における出湯特性の悪化を招くことのないようにし得る給湯方法及び給湯システムを提供する。【解決手段】 入水管6からの入水により充満状態に維持される貯留槽2内から加熱回路4に取り出してヒートポンプ3により高温湯に熱交換加熱して上部に戻す。給湯回路8からの給湯要求があれば、センサ22による中段取出温度Tmが設定入湯温度Tn以上である限り、まずは開閉弁55のみ開けて中段取出管52からのみ取り出し、Tm<Tnになれば中段・上段の両開閉弁55,55を同時開にして両取出管52,51から取り出し、センサ21による上段取出温度Tu+Tm<Tnになれば開閉弁55のみ開けて上段取出管51からのみ取り出すように開閉切換制御する。取り出した湯に対し湯水混合弁71で水を混合して設定給湯温度にして給湯回路に給湯する。
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱されて内部の貯湯が上下方向に温度差を有する層をなして貯留されている貯留槽から出湯させ、この出湯に湯水混合手段において水を混合することにより所定温度に温調してから給湯に利用する給湯方法において、上記貯留槽の上下方向に互いに離れた2以上の各部位から貯湯を取り出して出湯させる取出口を個別に設定し、上記貯留槽から湯水混合手段への出湯に際し、上記2以上の取出口から同時に取り出した上記各部位の貯湯を混合比可変に混合することにより上記湯水混合手段が受ける入湯の入湯温度が略一定になるように上記混合比を変更制御するようにすることを特徴とする給湯方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-225838
  • 電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-296564   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-225838
  • 電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-296564   出願人:三菱電機株式会社

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