特許
J-GLOBAL ID:200903071387843221

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164555
公開番号(公開出願番号):特開平10-236294
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】バキュームブースタを備えたブレーキ装置において、バキュームブースタの、負圧源に接続された負圧室の圧力変動を考慮してバキュームブースタが助勢限界に達したか否かを判定する。【解決手段】ブレーキ操作力Fが増加し始め(時期t1 )、バキュームブースタの変圧室の圧力PV が基準値PV0まで増加して圧力スイッチがONになれば(時期t2 )、そのときの実際のマスタシリンダ液圧PM をPM1とし、そのPM1に、圧力PV が基準値PV0から大気圧PATM まで増加する際のマスタシリンダ液圧PM の増加量ΔPM を加えることにより、マスタシリンダ液圧PM の助勢限界値PM0を演算し、実際のマスタシリンダ液圧PM がその助勢限界値PM0まで増加したときに、バキュームブースタが助勢限界に達したと判定する(時期t3 )。
請求項(抜粋):
運転者により操作されるブレーキ操作部材と、そのブレーキ操作部材の操作に基づいて液圧を発生させるマスタシリンダと、負圧源に接続された負圧室とその負圧室と大気とに選択的に連通させられる変圧室との差圧によって前記ブレーキ操作部材の操作力を助勢して前記マスタシリンダに出力するバキュームブースタと、前記マスタシリンダと液通路により接続され、その液通路から供給される液圧により作動するブレーキシリンダを有し、車輪の回転を抑制するブレーキとを含むブレーキ装置において、前記負圧室と変圧室との少なくとも一方の圧力に関連する量を検出し、その量を規定する信号を出力するブースタ圧力関連量検出手段と、少なくともそのブースタ圧力関連量検出手段の出力信号に基づき、前記変圧室の圧力が大気圧まで増加して前記バキュームブースタが助勢限界に達したか否かを判定する判定装置とを設けたことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/32 ,  B60T 13/66
FI (2件):
B60T 8/32 ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブレーキ倍力システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103797   出願人:自動車機器株式会社
  • 特開昭55-076744
審査官引用 (2件)
  • ブレーキ倍力システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103797   出願人:自動車機器株式会社
  • 特開昭55-076744

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