特許
J-GLOBAL ID:200903071388793082

管状構造に用いられる管体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507804
公開番号(公開出願番号):特表平8-500886
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】相互連結可能な管体(12、12’、13、14、39)と、管体を相互接続するように管体上において摺動可能な連節部材(15、19、23、28、31、35)とからなる管状構造用管体装置。管体および連節部材は、管体の自由端部の内面上や外面上および連節部材の腕部の自由端部上に、一方が仮想円筒面(4)より上に半径方向に突出するカム(5)の形を、他方が仮想円筒面(7)から半径方向に陥没する、前記カム(5)の数に対応する数の溝(8)の形をなす少なくともひとつの楔部を備える。楔部の楔面(6、9)は、管体または連節部材の軸(11)に対して実質的に対数ら旋を描く。協動する楔面の勾配は、管体間または管体と連節部材との間において確定可能な相対的な動きが生じて、協動する楔面が互いに接触すると、接合圧が高まって、回転方向および応力の方向にかかわりなく、管体間または管体と連節部材との間において半径方向および軸方向に空隙のないかみ合い摩擦係合状態がもたらされるような同じ大きさの小なる勾配とされる。
請求項(抜粋):
相互連結可能な管体(12、12’、13、14;39)と、前記管体(12、12’、13、14;39)を相互接続するために前記管体(12、12’、13、14;39)上において摺動可能かつ前記管体内に挿入可能な連節部材(15;19;23;28;31:35)とからなる管状構造用管体装置であって、前記管体の自由端部の内面や外面および前記連節部材(15;19;23;28;31;35)の腕部の自由端部において前記管体(12、12’、13、14;39)と前記連節部材(15;19;23;18;35)とが、一方が周縁方向に延在するとともに仮想円筒面(4)から半径方向に突出するカム(5)の形を、他方が仮想円筒面(7)から半径方向に陥没する、前記カム(5)の数に対応する数の溝(8)をなす少なくともひとつの楔部をそれぞれ有する管状構造用管体装置において、前記楔部の楔面(6、9)が前記管体(12、12’、13、14;39)および前記連節部材(15;19;23;28;31;35)の軸(11)に対してそれぞれ実質的に対数ら旋を描き、協動する楔面(6、9)の勾配が、前記管体(12、12’、13、14;39)間または前記管体(12、12’、13、14;39)と前記連節部材(15;19;23;28;31;35)との間において確定可能な相対的な動きが生じて、前記協動する楔面(6、9)が互いに接触した時に、接合圧が生じて、回転方向および応力の方向にかかわりなく、前記管体(12、12’、13、14;39)間または前記管体(12、12’、13、14;39)と前記連節部材(15;19;23・28;31;35)との間において半径方向および軸方向に空隙のないかみ合い摩擦係合状態がもたらされるような同じ大きさの小なる勾配とされる管状構造用管体装置。
IPC (3件):
F16B 7/14 ,  E04G 7/20 ,  E04G 7/22

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