特許

J-GLOBAL ID：200903071389217816

樹脂被覆鋼管

発明者： 長谷川 佳代 ,  菅原 啓司
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 田中 政浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-109081
公開番号（公開出願番号）：特開平10-296913
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 ポリオレフィン被覆樹脂層と鋼管とが、ねじ切り加工の際の衝撃に対しても剥がれることなく、十分な防食性能を発揮しえる程度の接着力で接着しており、さらに溶接接合等の二次加工時に人手によって被覆樹脂層の剥離が容易であり、さらに、鋼管と接着層の間の耐水性が良好で防食性能の高い樹脂被覆鋼管を提供する。【解決手段】 上記課題は、ポリオレフィン樹脂層と、鋼管又はクロメート処理等の表面処理が施された鋼管とを接着する接着層が、エチレン-無水マレイン酸-アクリル酸エステル三元共重合体とポリエチレンとからなり、上記接着層と鋼管との間に熱硬化性樹脂からなるプライマー層が設けられていることを特徴とする樹脂被覆鋼管によって解決される。

請求項（抜粋）：

ポリオレフィン樹脂層と、鋼管又はクロメート処理等の表面処理が施された鋼管とを接着する接着層が、エチレン-無水マレイン酸-アクリル酸エステル三元共重合体とポリエチレンとからなり、上記接着層と鋼管との間に熱硬化性樹脂からなるプライマー層が設けられていることを特徴とする樹脂被覆鋼管

IPC (5件)：

B32B 15/08 103 ,  C09J123/08 ,  C09J133/08 ,  C09J135/00 ,  F16L 9/14

FI (5件)：

B32B 15/08 103 Z ,  C09J123/08 ,  C09J133/08 ,  C09J135/00 ,  F16L 9/14