特許
J-GLOBAL ID:200903071390058705

横形スクリューコンベヤ式抽出機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076287
公開番号(公開出願番号):特開平11-266786
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【解決手段】 スクリューコンベヤ式抽出機1は被抽出物Gを抽出液Wに浸漬しながらスクリュー4で水平移動しつつ抽出を行う抽出装置である。スクリュー4の羽根22を、被抽出物Gは通さないが抽出液Wを通す多孔板で構成し、隣り合う羽根22間に、スクリュー4の軸21に平行に軸31を渡し、この軸31に被抽出物Gを抽出液Wに押し込める作用をなすフラップ23をスイング可能に取付けたことを特徴とする。【効果】 フラップで被抽出物を抽出液に押し込めるので、抽出液と被抽出物が十分に接触し、抽出液が被抽出物の中に浸透して、被抽出物の成分の抽出が容易になる。従って、抽出効率が向上する。また、被抽出物は浮いたまま移行してそのまま排出されることはなく、無駄なく抽出できる。
請求項(抜粋):
茶葉などの被抽出物を抽出液に浸漬しながらスクリューで水平移動しつつ抽出を行う抽出装置において、スクリューの羽根を、被抽出物は通さないが抽出液を通す多孔板で構成し、隣り合う羽根間に、スクリューの軸に平行に支軸を渡し、この支軸に被抽出物を抽出液に押し込める作用をなすフラップをスイング可能に取付けたことを特徴とする横形スクリューコンベヤ式抽出機。

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