特許
J-GLOBAL ID:200903071391686700
照明装置中の短絡を検出する装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528893
公開番号(公開出願番号):特表2004-509597
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
本発明は、変圧器から出力を受ける負荷中の短絡を検出する装置及び方法に関するものである。この変圧器は一次巻線と二次巻線とを有し、この二次巻線には負荷が接続されている。この装置は、変圧器の一次巻線の電圧信号及び電流信号をそれぞれ表わす電圧信号及び電流信号をほぼ方形波の電圧信号及び電流信号にそれぞれ変換させる波形変換回路を有する。この装置は更に位相検出器回路を有し、この位相検出器回路は、ほぼ方形波の電圧信号及び電流信号が殆ど同位相であれば、第1状態を有する制御信号を出力し、ほぼ方形波の電圧信号とほぼ方形波の電流信号との間の位相差が、予め決定された位相差よりも大きければ、第2状態を有する制御信号を出力する。この装置は更に、位相検出器回路によって出力された信号を濾波するフィルタを有する。一実施例では、この装置は更に、制御信号が第2状態を有すれば負荷を不動作状態にさせる回路を有する。一実施例では、本発明の装置及び方法は、変圧器から出力を受ける照明装置中の短絡を検出するのに用いられる。この変圧器は一次巻線と二次巻線とを有し、この二次巻線には負荷が接続されている。
請求項(抜粋):
一次巻線と二次巻線とを有する変圧器から出力を受ける負荷であって、前記二次巻線に接続されている負荷中の短絡を検出する検出装置であって、この検出装置が、
前記一次巻線の電圧信号及び電流信号をそれぞれ表わす電圧信号及び電流信号をほぼ方形波の電圧信号及び電流信号にそれぞれ変換させる波形変換回路と、
前記ほぼ方形波の電圧信号及び電流信号が殆ど同位相であれば、第1状態を有する制御信号を出力させ、前記ほぼ方形波の電圧信号と前記ほぼ方形波の電流信号との間の位相差が、予め決定された位相差よりも大きければ、第2状態を有する制御信号を出力させる位相検出器回路と、
この位相検出器回路によって出力された信号を濾波するフィルタと
を有する検出装置。
IPC (3件):
H02H3/38
, H02H3/26
, H05B41/24
FI (3件):
H02H3/38 A
, H02H3/26 302D
, H05B41/24 G
Fターム (18件):
3K072AA01
, 3K072AC01
, 3K072AC11
, 3K072BC02
, 3K072EA07
, 3K072EB05
, 3K072EB07
, 3K072EB08
, 3K072GB01
, 5G047AA08
, 5G047AA09
, 5G047CA01
, 5G047CA05
, 5G058EE10
, 5G058EF02
, 5G058EG09
, 5G058EG15
, 5G058EH02
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