特許
J-GLOBAL ID:200903071391825149

高熱発生切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127956
公開番号(公開出願番号):特開2000-317704
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 高熱発生切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬材料製切削工具を提供する。【解決手段】 表面被覆超硬材料製切削工具が、WC基超硬合金またはTiCN系サーメットからなる基体の表面に、(a)いずれも0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつそれぞれ組成式:TiCv 、TiNv 、およびTi(C1-w Nw )v で表した場合、原子比でv:0.8〜1.2、w:0.3〜0.7を満足する炭化チタン層、窒化チタン層、および炭窒化チタン層のうちの1層または2層以上からなるTi化合物層、(b)それぞれ個々の平均層厚が0.1〜10μmにして、かつ、組成式:(Zr1-x Mx )Oy (ただし、MはV、Cu、Cr、Mn、およびYのうちの1種または2種以上からなる)、で表した場合、原子比でx:0.01〜0.3、y:1.5〜2.5を満足するZr系複合酸化物層、以上(a)および(b)で構成された硬質被覆層を0.5〜20μmの全体平均層厚で物理蒸着してなる。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメット基体の表面に、(a)いずれも0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつそれぞれ組成式:TiCv 、TiNv 、およびTi(C1-w Nw )v で表した場合、原子比でv:0.8〜1.2、w:0.3〜0.7を満足する炭化チタン層、窒化チタン層、および炭窒化チタン層のうちの1層または2層以上からなるTi化合物層、(b)それぞれ個々の平均層厚が0.1〜10μmにして、かつ、組成式:(Zr1-x Mx )Oy 、(ただし、MはV、Cu、Cr、Mn、およびYのうちの1種または2種以上からなる)、で表した場合、原子比でx:0.01〜0.3、y:1.5〜2.5を満足するZrと上記M成分とのZr系複合酸化物層、以上(a)および(b)で構成された硬質被覆層を0.5〜20μmの全体平均層厚で物理蒸着してなる、高熱発生切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬材料製切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/08
FI (4件):
B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C23C 14/06 P ,  C23C 14/08 F
Fターム (15件):
3C046FF03 ,  3C046FF05 ,  3C046FF10 ,  3C046FF16 ,  3C046FF19 ,  3C046FF25 ,  4K029AA04 ,  4K029BA50 ,  4K029BA54 ,  4K029BA55 ,  4K029BA60 ,  4K029BB02 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029EA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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