特許
J-GLOBAL ID:200903071393772956
フォーカスエラー信号のバイアス量制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225282
公開番号(公開出願番号):特開平9-237424
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 フォーカスエラー信号のバイアス電圧を自動的且つ短時間に調整すると共に、実際に再生する光ディスクのバイアス電圧の値に影響を及ぼす要因に対応してバイアス電圧を制御することが可能なフォーカスエラー信号のバイアス電圧制御装置を提供する。【解決手段】 外乱信号が重畳された(ステップS20)フォーカスエラー信号に基づいて光ビームの焦点位置を振動させ、当該焦点位置を振動させたときに得られたRF信号の振幅に基づいて焦点位置と情報記録面の位置との距離である焦点誤差量を検出し(ステップS22)、検出した焦点誤差量とフォーカスサーボループにおけるプリアンプのゲイン及び光学系の感度に基づいてバイアス電圧を算出する(ステップS25乃至S27)。バイアス電圧制御を自動的且つ短時間に行うことができ、更にフォーカスサーボループをクローズしてバイアス電圧が算出できるので、光ディスクの特性に対応したバイアス電圧制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
情報記録媒体に照射した光ビームの当該情報記録媒体からの反射光に基づいて検出され、前記情報記録媒体の情報記録面の位置に対する前記光ビームの焦点位置の誤差を示すフォーカスエラー信号におけるバイアス量を制御するフォーカスエラー信号のバイアス量制御装置であって、前記フォーカスエラー信号に対して、前記焦点位置を前記情報記録面に対して振動させるための外乱信号を重畳する外乱信号重畳手段と、前記外乱信号を重畳したときに前記光ビームの反射光に基づいて得られる外乱検出信号に基づいて、前記焦点位置の前記情報記録面からの誤差量を検出する焦点誤差量検出手段と、前記フォーカスエラー信号に基づくフォーカスサーボ制御を行うためのフォーカスサーボループにおける前記フォーカスエラー信号を増幅する増幅器の増幅率に対応する利得パラメータ及び前記反射光を受光して当該反射光に基づく検出信号を出力する光学系手段全体の検出感度に対応する感度パラメータを算出するパラメータ算出手段と、前記検出された焦点誤差量並びに前記算出された利得パラメータ及び感度パラメータに基づいて、前記バイアス量を算出するバイアス量算出手段と、を備えたことを特徴とするフォーカスエラー信号のバイアス量制御装置。
引用特許:
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