特許
J-GLOBAL ID:200903071395717740

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323957
公開番号(公開出願番号):特開平7-180586
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 吸気系に蒸発燃料がパージされている状態で燃焼室における混合気の空燃比をフィードバック制御によりリーン化する際に、上記蒸発燃料が一時的にとぎれたりした際に空燃比がオーバーリーン状態となって燃焼性が悪化するのを回避できるようにする。【構成】 アイドル状態における蒸発燃料のパージ量をアイドル状態での目標理論空燃比に対するフィードバック補正量に基づいて検出するパージ量検出手段5と、上記補正量に応じて目標空燃比を設定することで、上記パージ量検出手段5により検出されたパージ量が多いときに、パージ量の少ないときと比べて目標空燃比のリーン化を制限するようにしたリーン化制限手段6とを備えるようにする。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気系に燃料を供給する燃料供給手段と、上記吸気系に蒸発燃料をパージする蒸発燃料パージ手段と、上記エンジンの混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、上記空燃比検出手段により検出される空燃比が、理論空燃比よりもリーンな目標空燃比となるように上記燃料供給手段の燃料供給量をフィードバック制御する制御手段とを備えたエンジンの空燃比制御装置において、上記蒸発燃料パージ手段による蒸発燃料のパージ量を検出するパージ量検出手段と、上記パージ量検出手段により検出されたパージ量が多いときに、パージ量の少ないときと比べて制御手段での目標空燃比のリーン化を制限するリーン化制限手段とを備えていることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 330

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