特許
J-GLOBAL ID:200903071395834622

薬剤によるヒト遊走性細胞の合目的的挙動

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 憲生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-540116
公開番号(公開出願番号):特表2008-519052
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
本発明は、遊走能を有する真核細胞の移動を調節するための方法及び組成物を提供する。より詳しくは、本発明は、抗遁走性剤及び免疫応答を増強するに際してのその使用方法を提供する。
請求項(抜粋):
免疫応答の増強を必要としている対象における部位において免疫応答を増強する方法であって、対象における部位において免疫細胞特異的遁走活性(fugetactic activity)を阻害するのに有効な量の抗遁走性剤(anti-fugetactic agent)を前記部位に局所投与し、それによって対象における前記部位において免疫応答を増強する、そして 前記抗遁走性剤は、CXCR4拮抗薬、CXCR3拮抗薬、CXCR4/SDF-1拮抗薬及び選択的PKC阻害剤であり、 前記CXCR4拮抗薬は、AMD3100、KRH-1636、T-20、T-22、T-140、TE-14011、TE-14012、TN-14003及びCXCR4の二量化を阻害する化合物又はそのリガンドからなる群から選択され、前記CXCR3拮抗薬は、TAK-779、AK602、SCH-351125及びCXCR3の二量化を阻害する化合物又はそのリガンドからなる群から選択され、前記CXCR4/SDF-1拮抗薬は、タンニン酸、NSC651016、CXCR4の二量化を阻害する化合物及びSDF-1の二量化を阻害する化合物からなる群から選択され、及び前記PKC阻害剤はサリドマイド又はGF109230Xである、 ことを含む方法。
IPC (6件):
A61K 45/00 ,  A61K 39/395 ,  A61P 37/04 ,  A61P 31/04 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02
FI (7件):
A61K45/00 ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 N ,  A61P37/04 ,  A61P31/04 ,  A61P35/00 ,  A61P35/02
Fターム (9件):
4C084AA17 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB092 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZB272 ,  4C084ZB352 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085BB11

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