特許
J-GLOBAL ID:200903071397133826

音声対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038701
公開番号(公開出願番号):特開2001-228891
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 対話文脈情報に基づいて未知語のカテゴリを同定し、それに応じて適切な対話動作を実行することにより、利用者との対話を維持できる音声対話装置を得る。【解決手段】 認識語彙・構文知識を用いて音声認識部1で入力音声に対する音声認識処理と未知語検出処理を行い、その音声認識結果に未知語が含まれている場合、システム動作決定知識に規定された規則と、対話文脈情報記憶部4に記憶された対話文脈情報から、未知語カテゴリ推定部5で未知語のカテゴリを推定し、システム動作決定部6でシステム動作決定知識を参照して、音声認識結果と推定した未知語のカテゴリからシステム動作を決定し、それをシステム動作実行部7で実行する。
請求項(抜粋):
入力された音声に対して音声認識処理、および未知語検出処理を行い、未知語が検出された場合には未知語を含んだ音声認識結果を出力する音声認識部と、前記音声認識部での認識対象となる語彙と構文を規定する認識語彙・構文知識を保持する認識語彙・構文知識記憶部と、前記音声認識部による音声認識結果に対して取り得るシステム動作、各システム動作に対して対話文脈情報から未知語のカテゴリを同定する規則、および各システム動作に対して未知語カテゴリから新たに定まるシステム動作を規定したシステム動作決定知識を保持するシステム動作決定知識記憶部と、前記音声認識部での音声認識結果の履歴、および実行されたシステム動作と当該システム動作の実行に用いられたパラメータ値の履歴を記憶する対話文脈情報記憶部と、前記音声認識部の出力する音声認識結果に未知語が含まれている場合に、前記システム動作決定知識記憶部に保持されているシステム動作決定知識に規定された規則と、前記対話文脈情報記憶部に記憶された対話文脈情報とから、未知語のカテゴリを推定して出力する未知語カテゴリ推定部と、前記音声認識部の音声認識結果と、当該音声認識結果に未知語が含まれている場合には前記未知語カテゴリ推定部で推定した未知語のカテゴリとから、前記システム動作決定知識記憶部のシステム動作決定知識を参照してシステム動作を決定するシステム動作決定部と、前記システム動作決定部によって決定されたシステム動作を実行し、利用者への応答、データベースの検索を行うシステム動作実行部とを備えた音声対話装置。
Fターム (7件):
5D015AA04 ,  5D015BB01 ,  5D015HH11 ,  5D015HH16 ,  5D015HH21 ,  9A001DD13 ,  9A001HH17

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