特許
J-GLOBAL ID:200903071397652246

ポリエステル系繊維の染色加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161649
公開番号(公開出願番号):特開平7-018585
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 ポリエステル系繊維の染色に際して、製品の日光堅牢度を著しく向上させることのできる方法を提供する。【構成】 ポリエステル系繊維またはポリエステル系繊維と他の繊維との混合繊維からなる繊維材料を染色するに際して、染浴に繊維材料を投入し、染浴を100〜140°Cの温度に昇温した後、この温度を保持したまま、紫外線吸収剤の水分散液を投入し、120〜140°Cにて5〜30分間処理するか、または染浴を100〜140°Cの温度に昇温した後、いったん降温し、次いで紫外線吸収剤の水分散液を投入し、再度昇温し、120〜140°Cにて5〜30分間処理することを特徴とするポリエステル系繊維の染色加工方法。
請求項(抜粋):
ポリエステル系繊維またはポリエステル系繊維と他の繊維との混合繊維からなる繊維材料を染色するに際して、染浴に繊維材料を投入し、染浴を100〜140°Cの温度に昇温した後、この温度を保持したまま、下記一般式(I)〜(IV)で示される紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも1種の水分散液を投入し、120〜140°Cにて5〜30分間処理するか、または染浴を100〜140°Cの温度に昇温した後、いったん降温し、次いで下記一般式(I)〜(IV) で示される紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも1種の水分散液を投入し、再度昇温し、120〜140°Cにて5〜30分間処理することを特徴とするポリエステル系繊維の染色加工方法。【化1】【化2】上式中、X1 ,X2 ,X3 ,X4 ,X5 およびX6 は、それぞれ独立に、水素、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜8のアルキル基、アリール基、ベンジル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ベンジルオキシ基またはテトラヒドロフタルイミドメチル基を表す。【化3】上式中、X7 およびX8 は、それぞれ独立に、水素、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜8のアルキル基、アリール基、ベンジル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ベンジルオキシ基、アミノ基、アミノアルキル基またはアミノアリール基を表し、X9 およびX10は、それぞれ独立に、水素、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜8のアルキル基、アリール基、ベンジル基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表す。【化4】上式中、Rは炭素数1〜8のアルキレン基を表し、X11およびX13は、それぞれ独立に、水素または水酸基を表し、X12およびX14は、それぞれ独立に、水素、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜8のアルキル基、アリール基、ベンジル基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表す。
IPC (2件):
D06P 3/52 ,  D06P 1/64
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-293477
  • 特開昭48-036475
  • 特開昭59-223379
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