特許
J-GLOBAL ID:200903071400658323

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207303
公開番号(公開出願番号):特開平5-024413
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 建設車両やトラックに装着され、重い負荷の下に使用する、偏平比が75%以下の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおける、ベルト層の耐久性を向上する。【構成】 カーカス2の径方向外側に、スチールコードよりなるコード層の少なくとも2層をそのコードが互いに交差する配置にて積層した主ベルト層5の最大幅層を、中央ベルト層5B及びこの中央ベルト層を挟む外側ベルト層5Aに3分割し、外側ベルト層の外側端はトレッド接地幅の75%の区域をこえてタイヤの軸方向外側へ延ばし、さらに外側ベルト層、中央ベルト層及びこれらの分割したベルト層を除く連続ベルト層5Cにおける、スチールコードの傾斜角αA 、αB 及びαC と単位幅当たりの(合計破断強さ)/(破断伸び)の比ZA 、ZB 及びZC とが、αB ≧αC A と、1.2 ≦ZA /ZC ≦2.2 及び0.7 ≦ZB /ZC ≦1.1 とに従う構造とする。
請求項(抜粋):
スチールコードをラジアル配列した少なくとも1プライからなるカーカスと、該カーカスのタイヤ径方向外側に、平行配列したスチールコードよりなるコード層の少なくとも2層をそのスチールコードが互いに交差する配置にて積層した主ベルト層及び平行配列したハイエロンゲーションスチールコードよりなるコード層を少なくとも1層は配置した保護ベルト層とトレッドとを順にそなえる、偏平比が75%以下の空気入りラジアルタイヤであって、上記主ベルト層の最大幅層は、タイヤの軸方向に3分割した中央ベルト層及びこの中央ベルト層を挟む外側ベルト層からなり、外側ベルト層の外側端は、タイヤの赤道を等分点とするトレッド幅の75%の区域をこえてタイヤの軸方向外側へ延び、また外側ベルト層に隣接する主ベルト層の少なくとも1層は外側ベルト層幅の80%以上で重複し、さらに外側ベルト層、中央ベルト層及びこれらの分割したベルト層を除く連続主ベルト層における、タイヤの赤道に対するスチールコードの傾斜角αA 、αB 及びαC と単位幅当たりのスチールコード軸方向の(合計破断強さ)/(破断伸び)の比ZA 、ZB 及びZC とが下記の関係をそれぞれ満足することを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。記αB ≧αC A 1.2 ≦ZA /ZC ≦2.20.7 ≦ZB /ZC ≦1.1
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08

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