特許
J-GLOBAL ID:200903071402441755

冷蔵システム用の合成洗浄油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255832
公開番号(公開出願番号):特開平8-104896
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 CFCを基とする冷却システムをHFCを基とする冷却システムに改造する時の洗浄油として特定の有機ジエステル類およびトリエステル類が有効性を示すことを確認した。【構成】 これらには、式R1OOC-Q-COOR2、【化1】で表される組成物およびそれらの混合物が含まれ、ここで、Qは、2から10個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖炭化水素基であり、そしてR1、R2およびR3は、同一もしくは異なっていてもよく、6から13個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖炭化水素基である。洗浄油として用いる場合、その潤滑油を排出させ、本洗浄油を加えた後、そのシステムを約24時間運転する。次に、この油を排出させた後、新鮮な洗浄油を加える。元の潤滑油が全洗浄油の所望範囲内、即ち約5重量%以下になるまで、上記過程を繰り返す。
請求項(抜粋):
(a)予め部分的に排液を行った冷蔵システムの潤滑油容器に1回分の洗浄油を入れ、(b)冷却サイクルを数回実施するに充分な期間このシステムを運転し、(c)その1回分の洗浄油を排出させ、そして(d)望まれない潤滑油の残存量が該洗浄油の所定重量比未満になるまで段階(a)-(c)を繰り返す、段階を含む、冷蔵システムから望まれない潤滑油を除去する方法において、該洗浄油が、R1OOC-Q-COOR2、【化1】およびそれらの混合物から成る群から選択される組成物を含んでおり、ここで、Qが、2から10個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖炭化水素基であり、そしてR1、R2およびR3が、同一もしくは異なっていてもよく、6から13個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖炭化水素基である方法。
IPC (2件):
C11D 7/26 ,  F25B 45/00

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