特許
J-GLOBAL ID:200903071403707236
表示装置および表示装置の駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159140
公開番号(公開出願番号):特開平7-013527
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ソースドライバの駆動電圧入力端子数及び素子数を低減する。【構成】 ソースドライバ2における1ソースラインに係るデコーダ回路8は、シフトレジスタ回路5,パストランジスタ回路6およびラッチ回路7を介して供給されるNビットのディジタル画像信号を2N/2m本のデシマル信号とmビットのディジタル信号とに変換する。当該ソースラインに係る電圧レベル選択回路9および出力信号選択回路10は、デコーダ回路8からの2N/2m本のデシマル信号とmビットのディジタル信号とに基づいて、1水平走査期間中にレベル数2N/2mずつ2m回に分けて順次入力される総レベル数2Nの駆動電圧の中から一つの駆動電圧を選択して、当該ソースラインに出力する。こうして、必要とするレベル数2Nより少ないレベル数2N/2mの駆動電圧を取り扱うようにして、ソースドライバ2の駆動電圧入力端子数及び素子数を低減する。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配列された画素とこの画素の夫々に接続されたスイッチング素子を有する表示部と、上記スイッチング素子の制御端子に走査線を介して走査電圧を印加して上記スイッチング素子をオンさせる第1駆動回路と、ディジタル画像信号に応じたレベルの駆動電圧をオン状態にあるスイッチング素子の入力端子に信号線を介して供給して当該スイッチング素子に接続された画素を表示させる第2駆動回路を有する表示装置において、上記第2駆動回路は、入力されるディジタル画像信号をデコードして、上記第1駆動回路によって1本の走査線に走査電圧が印加されている1水平走査期間を所定数に分割して成る各期間の何れか一つを選択するための期間選択信号と、上記各期間に入力される複数レベルの駆動電圧の何れか一つを選択するためのレベル選択信号を所定の手順で生成するデコーダ部と、上記表示部の各画素に複数階調の画像を表示する際に必要とする所定レベル数の上記駆動電圧を上記各期間毎に上記所定数分の1のレベル数ずつ取り込み、上記各期間毎に取り込まれた複数レベルの駆動電圧の何れか一つを上記デコーダ部からのレベル選択信号に基づいて選択する電圧レベル選択部と、上記電圧レベル選択部によって上記各期間毎に選択された駆動電圧を順次取り込むと共に、上記各期間の何れか一つを上記デコーダ部からの期間選択信号に基づいて選択し、この選択された期間中に上記電圧レベル選択部から取り込んだ駆動電圧を表示すべき画素に対応付けられた信号線に出力する出力信号選択部を備えたことを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 550
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