特許
J-GLOBAL ID:200903071404310224

植物においてテルペノイド類を産生させるためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  元山 忠行 ,  冨田 憲史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-552681
公開番号(公開出願番号):特表2008-528016
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
本発明は、腺毛を有する植物において目的のテルペン類を産生させるための方法ならびに目的の前記テルペン類を産生させるのに有用な植物に関する。前記植物は、毛状突起においてそれを特異的に発現させることが可能なプロモーターの制御下で異種テルペンシンターゼをコードする配列を含んでなる。さらに、内因性ジテルペン類を産生するための経路は、好ましくは、異種経路における流動を増加するために、植物の毛状突起において阻止される。異種テルペン類の分泌は自発性であり、容易な回収を生じる。本発明はまた、細菌によって増強された効率の形質転換を示す葉の表面において抗生物質特性を有する化合物の阻止された産生を示す植物に関する。
請求項(抜粋):
腺毛を有する植物において目的のテルペンを産生させるための方法であって、 a)毛状突起における発現を可能にするプロモーターの制御下にある、前記目的のテルペンの合成を可能にする異種テルペンシンターゼをコードするポリヌクレオチド配列を含んでなる発現カセットを含有する構築物を、前記植物の細胞に導入すること、 b)前記細胞から植物を再構築し、前記テルペンシンターゼを発現するトランスジェニック植物を選択すること、次いで、 c)前記トランスジェニック植物の毛状突起に含有される目的のテルペンを回収すること、 を含んでなる、方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C12P 23/00 ,  A01H 5/00 ,  A01H 1/00 ,  C12N 5/10
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12P23/00 ,  A01H5/00 A ,  A01H1/00 A ,  C12N5/00 C
Fターム (21件):
2B030AA02 ,  2B030AD05 ,  2B030AD09 ,  2B030CA17 ,  4B024AA08 ,  4B024BA07 ,  4B024BA79 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024FA02 ,  4B064AH01 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA11 ,  4B065AA88X ,  4B065AA89Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA27 ,  4B065CA53

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