特許
J-GLOBAL ID:200903071404397060
複製欠損アデノウイルスベクターの製造のためのアデノウイルスアンプリコンおよびプロデューサー細胞、その製造方法および用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-538349
公開番号(公開出願番号):特表2008-518591
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
本発明は、非構造および構造遺伝子の複数の欠失を含有するヘルパー非依存性アデノウイルスベクターの製造のための効率的プロデューサー細胞系の開発に使用しうるプラスミドに関する。より詳しくは、本発明は、多欠失アデノウイルスベクターを相補し高力価調製物を得るために使用しうる新規アデノウイルスアンプリコンを含むプロデューサー細胞を提供する。該アンプリコンは、左および右ITRの共有結合の形態の、Ad5 E2ウイルス遺伝子(すなわち、ポリメラーゼ、プレ末端タンパク質およびDNA結合タンパク質)およびE4 orf6、EBV潜在性複製起点(OriP)ならびにアデノウイルス複製起点を発現するエピソームプラスミドである。このプラスミドはAd5 E2遺伝子発現の誘導に際して自己複製可能である。本発明は更に、開示されているプロデューサー細胞の製造方法、および治療用途に十分な規模でウイルスベクターを製造するための、該細胞の使用を含む。
請求項(抜粋):
a.EBV由来複製起点(Ori-P)、
b.Ad5(ITR結合部)、
c.Ad5由来ポリメラーゼおよびプレ末端タンパク質をコードする核酸配列よりなる第1転写単位、
d.Ad5 E4 ORF6およびDNA結合タンパク質をコードする核酸配列よりなる第2転写単位、ならびに
e.選択マーカー
を含んでなり、第1転写単位および第2転写単位が二方向性テトラサイクリン依存性プロモーターに融合している、アデノウイルスアンプリコン。
IPC (3件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, C12N 7/00
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 B
, C12N7/00
Fターム (21件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA02
, 4B024CA04
, 4B024CA06
, 4B024CA07
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA15
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA17
, 4B065AA93X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC10
, 4B065BA02
, 4B065BA14
, 4B065CA44
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