特許
J-GLOBAL ID:200903071405924439

可視光による水開裂用のタンデム電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508393
公開番号(公開出願番号):特表2003-504799
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】2つの重ね合わされた光電池より成り、その両電池が電気的に接続されている、水を可視光により水素と酸素に開裂させるためのタンデム電池または光電気化学システム。上部電池中の光活性物質は、水溶液と接触配置されている半導体酸化物である。この半導体酸化物は1つの光源または複数の光源の太陽放射スペクトルの青色および緑色部分を吸収して、集められたエネルギーにより水から酸素とプロトンを生成させる。吸収されなかった黄色および赤色光は上部光電池を透過し、そして上部電池の後ろ、好ましくは直ぐ後ろに、光の方向に取り付けられている第二光電池である底部電池に入る。底部電池は染料増感化光起電性中間細孔膜を含む。底部電池は、日光の黄色、赤色および近赤外部分を、水の光触媒酸化反応過程中に上部電池中で生成したプロトンの水素への還元反応を駆動するように変換する。
請求項(抜粋):
2つの重ね合わされた光電池より成り、その両電池が電気的に接続されている、水を可視光により水素と酸素に開裂させるための光電気化学システムにおいて、上部電池中の光活性物質が水溶液と接触配置されている半導体酸化物であり;該酸化物は太陽放射スペクトルの青色および緑色の部分を吸収して水から酸素とプロトンを生成させ、かつ上記上部光電池の後ろに取り付けられている、染料増感化された光起電性中間細孔膜から構成されている第二光電池に黄色および赤色の光を透過させ;そして該底部電池は、日光の黄色、赤色および近赤外の部分を、水の光触媒酸化反応過程中に上記上部電池中で生成したプロトンの水素への還元反応を駆動するように変換することを特徴とする、上記の光電気化学システム。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (14件):
5F051AA14 ,  5F051BA05 ,  5F051CB11 ,  5F051FA03 ,  5F051GA03 ,  5F051JA20 ,  5H032AA07 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032HH04 ,  5H032HH07

前のページに戻る