特許
J-GLOBAL ID:200903071407702891

データプロセッサ、及びこれを用いるデバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277803
公開番号(公開出願番号):特開平6-103109
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 高級言語を用いてプログラム開発されるデータプロセッサのシンボリックデバッグ機能としてモジュール単位のブレイクをデータプロセッサの内蔵ハードウェアにより実現する。【構成】 データプロセッサ1は、サブルーチンのような高級言語のモジュール単位で命令を実行して当該モジュールの最後の復帰命令実行直後にブレイクをかけるモードを有し、同モードはエミュレータによってコントロールレジスタ(MSCNT)に設定される。同モードでは、サブルーチンからの戻り先番地を、ブランチ命令実行時にスタックされるべき戻り先番地を利用してリターンアドレスレジスタ(RAH)に取得し、これを、サブルーチンからのリターン命令でスタックから命令ポインタ(IP)にポップされる戻り先番地と比較回路52で比較し、比較結果が一致の場合にブレークを発生する。
請求項(抜粋):
所定の手順に従って命令を実行するデータプロセッサであって、サブルーチンのような高級言語のモジュール単位で命令を実行して当該モジュールの最後の復帰命令実行直後にブレイクをかけるモジュールスルーブレークモードを有し、同モードの有効並びに無効が選択的に外部から指定される手段を備えて成るものであることを特徴とするデータプロセッサ。
IPC (2件):
G06F 11/28 315 ,  G06F 9/455

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