特許
J-GLOBAL ID:200903071411135047
各種材料又は各種溶液の診断用測定センサ、診断装置及び診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025105
公開番号(公開出願番号):特開平11-211699
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属、セラミックス、ポリマ-などの各種材料の材質変化又は各種溶液の溶質変化を非破壊形式で精度よく測定、診断する。【解決手段】 診断測定用センサ1は、被測定物2に対して一定圧力で密着配置され、SH波の超音波によって非破壊形式で測定、診断する。送信プローブ4及び受信プロ-ブ5は、シュ-部材6に送信子4a及び受信子5aを備え、超音波を送受信する送受信角θ1が設定される。この送受信角θ1は、Sinθa/Va=Sinθb/Vbを与えるスネルの法則に準拠するが、屈折角θb=90°としたときの入射臨界角θ ́aよりも僅かに大きい増加変位量をもって設定される。センサ1には、パルサ・レシ-バ部、A/D変換部及びディスプレイを備えたCPUが接続される。
請求項(抜粋):
被測定物の表面に接触して配置されるブロック状をなすセンサ本体1には、一対の送信プロ-ブ4及び受信プロ-ブ5が離間した状態で組込まれ、しかもこの送信プロ-ブ4の送信子4a及び受信プロ-ブ5の受信子5aを利用して横波の剪断水平波(SH波)からなる超音波が入射側の送信プロ-ブ4から屈折側の被測定物2の表層付近を通って受信プロ-ブ5に伝播されるようにした各種材料の材質変化又は各種溶液の溶質変化を非破壊で測定できるようにした診断用測定センサであって、前記送信プロ-ブ4及び受信プロ-ブ5における送受信角θ1は、Sinθa/Va=Sinθb/Vbを与えるスネルの法則(ただし、θa,Vaは入射側の入射角及び音速、θb,Vbは屈折側の屈折角及び音速)において、θb=90°となるときの入射臨界角θ ́aよりも2°以下(0°を含まず)の範囲内で大きくなる増加変位量δをもって設定されていることを特徴とする各種材料又は各種溶液の診断用測定センサ。
IPC (3件):
G01N 29/00
, G01N 29/18
, G01N 29/20
FI (3件):
G01N 29/00
, G01N 29/18
, G01N 29/20
前のページに戻る