特許
J-GLOBAL ID:200903071411349012

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051804
公開番号(公開出願番号):特開2002-260834
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 広範囲の電力可変ができ、スイッチング素子の低ノイズ化及び低発熱化ができる誘導加熱装置を提供する。【解決手段】 スイッチング素子6の両端に発生する共振電圧から同期パルス発生手段8より2種類の電圧を発生させる。このとき、高電圧側をそのまま分圧し、低電圧側にピークホールド機能を持たせる。検知回路10により交流電源1の周波数を検知し、その結果を基に電源周波数の零点から1/4周期後にピークホールドした電圧を放電回路11により放電させることにより、スイッチング素子6の駆動に必要な遅延時間分だけ早くに同期パルスを欠損なく生成でき、かつ電力を広範囲に可変しても低ノイズで低発熱なスイッチング素子6の駆動ができる誘導加熱装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
交流電源を直流電源に変換する整流回路と、前記整流回路の出力を平滑するフィルタ回路と、高周波磁界を発生する加熱コイルと、前記加熱コイルと共振回路を構成する共振コンデンサと、前記加熱コイルと直列接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子と逆並列接続されたダイオードと、前記スイッチング素子の両端に発生した電圧により2種類の電圧を発生させる同期パルス発生手段と、前記同期パルス発生手段から前記スイッチング素子の同期パルスを生成する同期パルス生成手段と、前記同期パルス発生手段の電圧を放電する放電回路と、前記同期パルス生成手段より生成された同期パルスにより前記スイッチング素子を導通制御する駆動手段と、前記同期パルス発生手段は発生させる電圧の低電圧側をピークホールドし、高電圧側をそのままとしたとき、前記放電回路は前記同期パルス発生手段のピークホールドした低電圧側を放電させ、前記同期パルス発生手段の低電圧側と高電圧側が交差するように放電制御する手段を備えた誘導加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/12 323 ,  H05B 6/12 326 ,  H05B 6/12 330
FI (3件):
H05B 6/12 323 ,  H05B 6/12 326 ,  H05B 6/12 330
Fターム (6件):
3K051AA02 ,  3K051AA04 ,  3K051AA08 ,  3K051AC03 ,  3K051AC12 ,  3K051AD25

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